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なんとなくだけれど高地さんは私を送っていくと言ったことを後悔しているような気がした。
というのも
高地「…一応確認なんですけど、その転職先兼新しい家っていうのはここ…？」
「はい、ここでお世話になることになりました」
高地「…まじか」
ストーカー事件解決後の一連の流れを説明してから「ここです」と事務所を背景に告げると彼の顔色はみるみる曇ったからだ。
高地「妃河岸さん、悪いことは言いませんやめておきましょう」
「それ、松村さんにも言われました」
高地「北斗も怪我するは止めないしで何してんだよ…」
「田中さんと松村さんどっちともお友達なんですか？」
高地「腐れ縁ってやつです」
「パワハラでもされたらまた相談しに行きます」
高地「ぜひ、お待ちしてます」
友人かと問えば即答で腐れ縁だと否定されてしまったけれど、どこか嬉しそうな顔をする彼を見るに相当仲がいいのだろう、共通の知人ができた気分だ、なんかうれしい。
「送ってくださってありがとうございました、田中さんが暴れる前に戻ります」
高地「うん、その方がいいです。それとありがとうなら俺のセリフです」
「気にしないでください、じゃあ私はこれで」
最後にまた二人揃って深々と頭を下げる。
なんかよくわからないけれど交番勤務の警察官の人気投票とかがあるとするならば(ない)私は全票を彼に捧げたい。
高地さんが交番の方へ向かって歩いていくのを確認してから扉を開こうとする
「うわ！」
しかしそれは扉の反対側から勢いよく扉が開かれたことによって阻止されてしまった
「あ、…田中さん、今帰りました」
扉を開けたのは見たことないくらい焦った顔をした田中さんで時計を見るとまだ11時…
「お出かけですか？」
田中「…ちげえよ」
そう言って彼はその場にしゃがみ込んでしまう
田中「…高地の声した」
「はい、道でお会いして少し探し物のお手伝いしてから送ってもらったんです」
田中「…あっそ、早く飯作って腹減った」
「すみません、すぐ作りますね……あの、違ってたら申し訳ないんですけど」
田中「んだよ」
「…心配してくれました？」
田中「うっせえ」
高地さん、多分お友達だから彼の優しさを知っていて本気で私が助手になることを止めなかったんですよね、ちょっと可愛いところあります私の上司、どうしましょう()
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ぴび(プロフ) - ちゃんとしりとりになってるの面白すぎるw！更新頑張ってください^^ (6月5日 21時) (
レス) @page47 id: 1bc63c0c6d (このIDを非表示/違反報告)
パラド(プロフ) - とてもどタイプな小説見つけちゃいました♪探偵×田中樹最高すぎます🥹🫶陰ながら応援してます😊 (6月2日 16時) (レス) @page40 id: 9f4f512c52 (このIDを非表示/違反報告)
鬱金香(プロフ) - annaさん» ありがとうございます！ソース派かタルタル派か小競り合いさせたいがためすっかり忘れてました🥺ご指摘ありがとうございます🙇♀️ (5月16日 21時) (レス) id: 3cbde8debb (このIDを非表示/違反報告)
anna - すいません、最後のこれからがこれさらになってました。何度もすいません (5月16日 18時) (レス) id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
anna - このお話大好きです！めっちゃ面白いです。これからも応援してます！！あと、一つ訂正というかあれなんですけど、松村さん甲殻類アレルギーなのでエビ食べれないかと、、いきなりすいません！これさらも応援してます！ (5月16日 18時) (レス) id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
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