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rd side
cn「前も思ったけど、本当にAちゃん強いね」
段々と激しくなってきた手合わせ。
きょーさんにおされているように見えるAちゃんだけど、きょーさんも少し息が乱れているようにも見える。
『ちゃんと目で追って、目の前の状況を理解した上で行動してるんだよ』
cn「へぇ…」
『Aちゃんはそこまで力が強いわけじゃない。
だから、きょーさんみたいに怪力の持つ戦闘狂と戦ったら負ける可能性が高い』
女の子だから、たとえ強くなったとしても、訓練された男には勝てない。
『まぁ、それは真正面で戦ったらの話で…。
何が最適なのか考え、相手に少なからずの苛立ちを覚えさせ続ける。そして…』
『…その一瞬の隙を狙う』
reu「おぉ…！！」
cn「お見事」
md「スゴイ…」
きょーさんの一瞬の隙を狙ったAちゃんによって、きょーさんの木刀が飛ばされる。
おー、きょーさん驚いてる。
そりゃそうだ、たとえ本気でやってなくても女の子、しかも怪我しているのにも関わらず手合わせに負ける。
やっぱり、Aちゃんはすごい。
reu「強いのは分かるんだけど、何でそこまでAちゃんにこだわるの？」
『俺？』
きょーさんとAちゃんのところにタオルを持っていくコンちゃんと緑君を視界の端で見つつ、れうさんの方を見る。
reu「らっだぁが初めに言ったでしょ？Aちゃんを運営に入れようって」
『あー…』
『興味が…湧いた？』
reu「いや疑問形で言われても分からないって」
『でも本当だよ、女の子でこんなに強いって、興味湧くでしょ？』
reu「まぁ、分からなくはないけど…」
『そういうこと！』
どういう事だよ…そうため息混じれに言うれうさんを無視して、視線をきょーさん達の方に向ける。
『そろそろ昼休み終わるよ〜！』
「「「はーい」」」
少なからず興味が湧いたっていう安易な考えで追いかけたのもあるけど、
『最近思うんだよね』
reu「何を？」
『…、いや、なんでもない』
reu「何だよそれ、気になる」
きっと、もうそれは、
＿＿確信に近い。
＿＿＿＿＿＿
表記
緑君 md「」
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あめんぼ(プロフ) - あうあさん» ありがとうございます〜！！嬉しいです(´∀｀=)更新頑張りますね!!!! (2020年3月30日 21時) (
レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
あうあ - めっちゃおもろいです！これからも更新頑張ってください！ (2020年3月21日 19時) (レス) id: 8787b22be6 (このIDを非表示/違反報告)
あめんぼ(プロフ) - ひよ子さん» コメントありがとうございます〜！！更新頑張りますね…！！(´∀｀*) (2020年3月21日 16時) (レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
ひよ子 - この小説めっちゃ面白いです！これからも更新頑張ってください(*´∀｀*) (2020年3月17日 21時) (レス) id: ad4aa31054 (このIDを非表示/違反報告)
あめんぼ(プロフ) - ココラさん» コメントありがとうございます！期待に応えれるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします…！！ (2019年8月14日 18時) (レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめんぼ | 作成日時：2019年1月9日 2時
