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入ってきたのは赤いマフラーの男性
トントンだ
昔と同じように目の下には隈がある
ちゃんと寝ていないのだろう...
2人は何か話をしていたが
私には関係ないと思い
バラバラになった書類を片付けた
(案外みんな変わってないのかなぁ...)
tn「ほな行くで」
突然声をかけられて声もださずに肩を揺らした
tn「なんや、話聞いてなかったんか？」
『すみません.....』
話を聞くと 部屋まで案内してくれるそう
トントンが案内をすると部屋を出ていき
置いていかれまいと 失礼しました と礼をしてから
小走りで着いて行った
────
tn「で、なんで敬語なん」
廊下を歩きながら問いかけてくる
『私はもう高校生ですよ？.....礼儀の1つや2つは弁えてます...』
tn『変なとこ真面目やなぁお前。これから家族も同然なんやからタメでええんに』
(家族か.....いいな...)
久々に聞いた響きで少し嬉しくなった気がした
『家族なら私に好意を向けて欲しくないですね』
ふふっと微笑みながら思っている事を言ってみせた
tn「っ！...そんなこと言ってもなぁ...」
一瞬彼の頬が赤くなった事は
気づかなかったことにしよう。うん。
『そういえばトントンさん。寝ていないでしょう？』
tn「いきなり何を言い出すやら...寝てまs『じゃあその隈はなんなんですか？』う.....」
やっぱり寝ていない...
昔も書類におわれて寝ていなかったもの...
いくら書類が多くても
徹夜となればミスが出る可能性がぐんと高くなる
『今は私もある程度学力もあるので、きちんと寝てください。私が書類のお手伝いしますので。』
tn「ほんまにええの？」
はい。そう頷くとすごく嬉しそうな顔をした
そう話しながら歩いていると
目的地へ付いた
────────
gr side
久々に会ったが
やはり癒されるな…
いつかきっとデレてくれるさ...うん...
俺は知っている
Aが笑った顔を
誰の心でも惹かれてしまうような
あの美しいものを...
また笑ってくれないかな...
gr「で、お前はいつ出てくるんだゾム」
zm「なんだバレてたのか」
ダクトの中から姿を現した
gr「よくそんな埃っぽい所に入れるな」
zm「本当は嫌だけどね」
じゃあなんで入るんだよ
そう問いたかったがゾムが目をキラキラさせながら口を開いた
zm「A 強くなったかな」
─────
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あめんぼ(プロフ) - あうあさん» ありがとうございます〜！！嬉しいです(´∀｀=)更新頑張りますね!!!! (2020年3月30日 21時) (
レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
あうあ - めっちゃおもろいです！これからも更新頑張ってください！ (2020年3月21日 19時) (レス) id: 8787b22be6 (このIDを非表示/違反報告)
あめんぼ(プロフ) - ひよ子さん» コメントありがとうございます〜！！更新頑張りますね…！！(´∀｀*) (2020年3月21日 16時) (レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
ひよ子 - この小説めっちゃ面白いです！これからも更新頑張ってください(*´∀｀*) (2020年3月17日 21時) (レス) id: ad4aa31054 (このIDを非表示/違反報告)
あめんぼ(プロフ) - ココラさん» コメントありがとうございます！期待に応えれるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします…！！ (2019年8月14日 18時) (レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめんぼ | 作成日時：2019年1月9日 2時
