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あの後1時間ほど続いた夕食はおひらきとなった
そして部屋に帰ろうとした私を呼び止めたのがホビッ...ロボロである
rb「...今失礼な事思ったやろ...」
『...身長変わらないなって...』
rb「まだ5cmぐらい高いです〜」
ムッとした顔で前を歩いていたロボロが顔を此方に向けながら言う
『子供ですかね...ﾎﾞｿｯ』
rb「ん？何か言った？」(威圧)
『い、いえ何も』
────
食堂からかなり離れてきている
『何処に向かってるんですか？』
rb「監視塔だよ〜
渡したい物があってね」
話を聞くと万が一のためにと幹部全員が耳につけているインカムのような物を貰うとの事
位置情報が分かる＋危険時についているボタンを押せば連絡が行く と優れものである
通話は出来ないらしい
位置情報なんて個人情報駄々漏れじゃないかと思ったが言わないようにした
掃除や書類を運んでいるメイド達
私達を視認したと思えば廊下の端により頭を下げてくる
ロボロは慣れているのか気にしていない様子だったが私には少しこそばゆかった
周りを見てそわそわしていた私に向かって
話しかけてきた
rb「今何年生？」
『高１です』
rb「もうそんな経ったんか...。前は凄いちっこかったのに」
『前と言っても10年程昔ですけどね...』
rb「昔はすっごい可愛かったんよ〜まるで天使みたいにな〜」
rb「んでロボ兄って呼んでくれたんで？天国かと思ったよなぁ...」
『今は呼べそうにないですけどね』
rb「ま、慣れたらまた呼んでな〜」
『...頑張ります』
私の弱々しい返事にふふっと笑うロボロに少し悪意を覚えた
『でも昔口悪かったでしょう...？』
rb「口は悪かったかもしれんけどあの可愛さには勝てへんよ」
しみじみと言うロボロに今度は罪悪感を覚えた
『今でもたまに口が悪くなるので気をつけます』
rb「今も昔に劣らずすごい可愛いからみんなＭになるぐらいじゃないかな」
『それはそれで嫌ですね...』
そこから言葉を交わすことはなく
程よい空気が流れた
────
rb「...到着〜！ちょっと待っててな」
そう言って監視室と思われる場所に入っていったロボロの背中を見つつ考える
万が一...とは何だろうか
先ほどの沈黙からずっとこの事が引っかかっている
私がここにいる事も私と総統の関係性も表に出さないのだ
その為危害を受けずに平凡な生活をしてきた
何か危険な事が起こると私の本能が勘づいている
生憎私の勘はよく当たる
今回は本気でやばいかもしれない...
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あめんぼ(プロフ) - あうあさん» ありがとうございます〜！！嬉しいです(´∀｀=)更新頑張りますね!!!! (2020年3月30日 21時) (
レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
あうあ - めっちゃおもろいです！これからも更新頑張ってください！ (2020年3月21日 19時) (レス) id: 8787b22be6 (このIDを非表示/違反報告)
あめんぼ(プロフ) - ひよ子さん» コメントありがとうございます〜！！更新頑張りますね…！！(´∀｀*) (2020年3月21日 16時) (レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
ひよ子 - この小説めっちゃ面白いです！これからも更新頑張ってください(*´∀｀*) (2020年3月17日 21時) (レス) id: ad4aa31054 (このIDを非表示/違反報告)
あめんぼ(プロフ) - ココラさん» コメントありがとうございます！期待に応えれるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします…！！ (2019年8月14日 18時) (レス) id: 22897bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめんぼ | 作成日時：2019年1月9日 2時
