優等生と劣等生。【プロセカ】

22話　▽ ページ24

絵名「私もそんなに鬼じゃないから
それにAと出かけてみたいって私も思ってたし」


『絵名…ありがとう！奏とまふゆはどう？』


奏「たまにはリフレッシュも必要だと思うから、私も水族館に行ってみたいな」


まふゆ「私は夏休み中、ほとんど夏期講習があって…」


瑞希「あー、そう、だよね…」



予想通りとはいえ、実際こうなるとけっこう辛い


やっぱり全員は……





まふゆ「…でも、休みの日には行けるように頑張ってみる」


『本当に！？やった、やったよ瑞希〜！』


瑞希「これで夏休み、みんなで遊びに行けるね！」



私たちは嬉しくてハイタッチをした



ミク「まふゆ、すいぞくかんって何？」


まふゆ「前ミクに見せたアクアリウムがあったでしょ
それよりも大きい水槽がたくさんあって、その中に魚とか海の生き物がいる場所」


ミク「お魚…見てみたい…！」


奏「私たちのスマホから覗けば、少しは見えるんじゃないかな」


瑞希「うん、それが良いよ！」


『ミクもいるなんてますます楽しみ！いつにする、いつにする！？』





奏「A、すごくはしゃいでるね」


絵名「なんか瑞希がもう一人増えたみたい」


瑞希「えぇー、それってどういう意味ー？」



瑞希も絵名もそんなことを言いつつも、いつもより楽しそうな表情をしていた




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『というわけで、とうちゃーくっ！』



私たちついに水族館に来ました！




奏「水族館、久しぶりに来たかも」


瑞希「ボクもボクも！…ってあそこの水槽の中めちゃくちゃキレイ、早く行こー！」


『あ、待って瑞希ー！』



私は瑞希を見失わないように追いかけた





絵名「ちょっと、あまり遠くに行かないでよー！
…もう、はぐれたら面倒なんだから」


まふゆ「ふたりとも楽しそうだね」

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