検索窓
今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:1,051 hit

日常2 ページ2

「ねぇ」
いくらおでんためとは、いえさすがに奮発しすぎてしまった。
「反省はしている」
「いやあのなーおでん食べたいっていいだした私もあれだけど何もあの店じゃなくても良かったんじゃないのかー?それにAがいつも行ってる激安な店なら出費は抑えられたはずだからなー」
「その心はっ!?」
「効率の良い買い物を心がけようなー」
無駄口を叩きながら香山Aと花園結は、紫色に変化しつつある空の下を歩いていく。
「んじゃまぁ私は、こっちだからーまた明日なー」
四角い学生鞄を振り回しながら、典型的なセーラー服を着た二人は別れていく。
そうするとある一つの問題が浮上する。
「この大量のおでんの材料どうしよ…」
いくら結と分けたとはいえもとの量が多過ぎすぎるため全然減ったように見えないのはなぜかなー?幻覚かなー?
幻覚幻覚かと思いながら目を瞑るも現実とは厳しいのだった!!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(涙)」
とりあえず自宅に向かうことにした。
あの令嬢とは、違いAの家は歩く度に床がギシギシ言うところが多いためこの大量のおでんの材料を置いたら冗談抜きに床が抜けるんじゃないだろうか。
もうこれ以上買ってはならない!
「みゃあ」
・・・・・・・・・・・・嘘でしょ
そうだそうだきっとお財布の中が寂しくなりすぎて困った私の脳が幻覚をみているんだ!
「みゃあみゃあ〜」
それにしても私の脳は、この疲れている私のためにあの毛むくじゃらなで愛らしい瞳を持ったあの動物を見せてくれるとは〜優秀だ!
「みゃあ〜」
とーリーあーえーずー触ってみようか!

日常・・・・・・・?→←日常



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.2/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミカみかん - C.(´・ω・`)、ありがとうございます!やっぱりあけた良いんですね…以後改善します! (2019年7月30日 9時) (レス) id: ffa316ce3a (このIDを非表示/違反報告)
C.(´・ω・`) - 面白かったです!只、行を少し開けた方が読みやすいかな?と思います。次の話も、楽しみにしています! (2019年7月28日 14時) (レス) id: f0bf6b6a91 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミカみかん | 作成日時:2019年7月24日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。