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「明日は貴重なオフだ。ゆっくり休めよ〜」
__と、マネオッパはこう言ったはず。
なのにどうして私はベットで寝てるのではなく、
リビングでオッパ達とホラー映画を見る羽目になっているのだろう。
時は遡り数分前。
「明日のオフ何しよっかなーー」
宿舎で夕飯を食べ終えた私達は、
お風呂などを済ませたりとそれぞれの時間を過ごしていた。
私はリビングのテレビでバラエティを見てて、隣に座るテヒョニオッパがスマホを弄りながら独り言を零す。
オッパの言葉を聞きながら私もぼんやり明日どうしようかと考えていた時だった。
お風呂じゃんけんで負けて、不貞腐れながらも最後のお風呂を終えたグクがとんでもない事を言い出したのだ。
「これから皆でホラー映画見ましょうよ」
グクの手にはいつのまにか持ってきていたDVDのパッケージ。
その表紙は日本語で書かれていて髪の長い女性がドアップで映っているのものだった。
それを聞いたテヒョニオッパが悪ノリして賛同し、お皿洗いを終えたジニオッパが「いいね！夜更かしだ！」と子供みたいな事を言ったお陰で、
みんなで見る羽目になってしまった。
私はあまり口には出さないけど、ジミニオッパやホソギオッパと同じように怖いのは苦手。
そんな事百も承知のグクは逃げる私達を呆気なく捉えた。
「怖かったらいつでも抱き着いていいからねっ」
「やー！グギじゃなくて俺に抱きついてA！」
「どっちも遠慮します。」
もはやそれが目的だろと思うほど満面の笑みを浮かべる悪魔グクにテヒョニオッパが割り込むように声を上げる。
私はソファの隅にいるナムジュニオッパにくっ付きながら騒ぐ2人から離れた。
「はは、A怖いのか？」
「ナムジュニオッパまで…別にそんな事ないです！少し寒いからくっ付いてるんですから。」
「はいはい…ってお前らもか？」
私の頭を軽く撫でるナムジュニオッパの周りにはいつの間にかジミニオッパとホソギオッパがくっ付いていた。
2人とも同じように「あーー何も聞こえない」と耳を塞ぎながらテレビから目を背けた。
そうこうしているうちに映画が始まり、
一気に場が静かになる。
ナムジュニオッパの袖を掴みながら見ていると突然明るかったリビングが真っ暗になった。
「「ギャッ」」
犯人はジニオッパで怯える私達に爆笑しながら謝るその姿には怒りしか湧かない。
何より1番キレてたのはユンギオッパだった。
続く (更新停止中)
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都湯 - 更新待ってます！(・∀・)ｷｭﾝｷｭﾝ! (2019年6月4日 21時) (
レス) id: 22ed5e64bb (このIDを非表示/違反報告)
K.cat. - 最初の話の時点で面白いですw続き楽しみにしてますね！頑張ってください！！応援してます！！ (2019年5月30日 18時) (レス) id: 5c0644c360 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - ぐくwwめっちゃおもろいですw (2019年5月28日 23時) (レス) id: 8cd843e74d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛鳥 | 作成日時：2019年5月28日 20時
