お預け1 【ハイキュー】 (ページ8)

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孤爪「A、今日は一緒に帰ろう？」

「？、いいよ！！」

孤爪「う、うん///」

いつもと違う彼女の雰囲気に

ドキドキしてしまった。

黒尾「研磨も隅に置けないねェ～」

孤爪「別に…」

灰羽「どうしたんすか？」

…

口に人差し指を当てて

孤爪「秘密…」

一言、この大きな後輩に言い残した。

それに嫌でも察しのいい幼なじみは

後ろから着いてくる。

孤爪「クロも、一緒に帰る？」

意外だったのか、

目を丸くして固まっている。

黒尾「じゃあ、邪魔にならない程度に(ニヤ)」

察しがいいんだか、

ませてるんだが

たまに分からない。

灰羽「Aさんと？！ええずるい」

黒尾「鍵かけるから早く帰れ～」

夜久「お前いちばん着替え

時間かかってんじゃねぇか」

灰羽「やっぱり背が高いと時間かかっちゃって」

夜久「リエーフぅぅぅ！！！」

…

孤爪「クロ…A待たせちゃう」

黒尾「あー風邪ひいちまうかもな。

研磨先いっててくれ。」

孤爪「わかった。」

部室を出た階段の近くで

まってるAを見つけた。

孤爪「帰ろう、A」