6 ページ6
今日俺は彼女に電話しようという誘いを断ってしまった。
電話すれば会いたくなるし、
何より仕事が立て込んで出来なかった。
いつか言わねーといけねーな。
俺がこんな仕事してるって分かったら、
どんな顔すんのかな。
変わらずに笑って、くれんのかな。
あぁ、めんどくせーな俺。
それから夜も更けて、
時計が真上を指し始めた。
蘭「今日さ、他のグループの殺し屋が
俺らのとこに来るらしいよ笑
じゃ、俺は帰っから♡」
鶴「お、おい!!ったく。
仕事丸投げかよ……」
直ぐに詳細の資料を三途が渡した。
リストをペラペラめくると、
なんだか見たことある顔をした奴がいた。
他人の空似……だよな。
鶴「お、A。あのさ、もう寝た??
やっぱり電話したい」
ピコン
あれ、すぐ既読ついた
「したいなんて可愛い!!
でも遅かったね!!!
もう寝ちゃうとこだよ〜」
やっぱり勘違いか。
それにちょっとアホっぽいところが
また、可愛い。
鶴「もう遅いぞ、早く寝ろよ
おやすみ。」
「おやすみなさい……」
とりあえず安心っと……
三途「???なんだよ。」
鶴「俺が片付ける。」
三途「頼んだ。」
鶴「おう。」
確認するだけ。
他のやつは10秒で片付く。
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しお | 作成日時:2024年1月15日 20時