三講座目 ページ4
貴女side
それから元ヤンに色々教えて
貰った。
鯛のお茶漬けが好きなこと。
可愛いより綺麗の方が好きなこと
自転車が大好きな事
(これを機に自転車の事を
勉強しようかしら)
あんまり必要じゃないと
思われる情報もあるけど
元ヤン先生は結構役立った。
ある時
ガラガラッ
「荒北ー?ここか?」
ドアを開けたのは
『東堂様っ!!』
東堂様がここにいる
それだけで魂がどこかに
持って行かれそうだったけど
「ン?ああ、東堂かヨ」
「こんな所で何をしているんだ?」
というか荒北に女子の友達が
いたのか！
と東堂様が呟く
(絶対アドバイス貰ってる
なんて言うなよ元ヤン!！！)
という思いをこめて
元ヤンを睨む。
「ん?ああ、ちょっとネ
東堂は何しに来たんだヨ」
「お前を呼びに来たんだ!
何してるが知らんが
ここ3年になってからほぼ毎日
練習に遅刻しているじゃないか!!」
「あァーわぁった今行く!」
元ヤンがぶっきらぼうに言って
席を立った
「えっと君の名前は…」
『Aです!!!』
思わず名前を言ってしまったあ！！
「Aちゃん
荒北と取り込み中に邪魔して
すまなかったな」
ほら荒北行くぞ！！
と言って二人は教室を
後にした
私はヘナヘナと崩れ落ちる
『や、やばい…!!』
東堂様に名前呼び
されちゃった…
嬉しい!!
あ、あと
練習、遅刻してまで
私に付き合ってくれたんだ
『これからは敬意を込めて
荒北と呼ぼう』
荒北は意外に優しいらしい
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ミーロ(プロフ) - ぴーちゃんさん» キュンキュンして頂けて何よりです!! (2017年4月9日 9時) (
レス) id: dbc6a726f3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん - とてもｷｭﾝｷｭﾝしました！こう・・なんか･･･うぉぉぉぉぉ!!ヤバイ．．鼻血が...//// (2017年4月9日 0時) (レス) id: f0bdafb7e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーロ | 作成日時：2017年2月19日 18時
