素(ありのまま)の君が好き。４ (ページ4)

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ー宮舘ー

マネ
「お前たちとはもう一緒にやっていけないと思う…。」

マネージャーの言葉に静まり返る空気。

必死に見て見ぬふりをしてきた現実を突きつけられた俺らの目には涙が滲んでいた。

泣くなよ、みんなも俺も…

・

10分くらいの沈黙の後、Aが切り出した。

『…すっごく悔しい。悔しいし、悲しいけど、阿部ちゃんも戻ってきてくれた。私たちがいる。まだやれる。みんなと頑張りたいっ。』

深澤「…A」

岩本「そうだな。こんな時こそ、ガムシャラにやるしかないな。」

渡辺「俺たちの本気見せて、ギャフンと言わせてやろうぜ！」

宮舘「いや、誰をだよ。」

佐久間「あははっ、確かに」

いつも俺らを導いてくれるのはAだ。

俺たちの底力、見せてやる。

渡辺「てかA、顔やばいぞ。」

『なっ(꒪д꒪II』

感動の空気、台無し。

『しょうがないじゃん、ショックだったんだから！』

深澤「それ言っちゃだめだろ、翔太。思ったけど！」

『( -"- )』

佐久間「思ったのかよ笑」

『ほんと、男子ってデリカシーない。』

主に翔太とふっかな。

岩本「俺は、ある。」

阿部「何だよ自分だけー笑」

俺もある。はず。

大丈夫A、可愛いよ。

…言わないけどね笑

『もう私、ダンスの練習するからね！』

渡辺「俺もー」

『あっちでやって( ˙-˙ )』

目が笑ってないA。

渡辺「え(T^T)」

半泣きの翔太。

これは翔太が悪いぞ笑