紳士 ページ14
ーAー
学校が終わり、今日も仕事に向かう。
うわっ！
段差につまずいて転んで、バッグの中身が飛び出てしまった。
恥ずかしい…ほんとどんくさいな私。
必死にプリントを拾う。
？？？「大丈夫ですか？これも落ちてますよ」
近くにいた男子高校生が私のダンスノートを拾ってくれた。
危ない、大事なもの落としてくところだった。
『すみません！ありがとうございます。』
男子
「いえ、気をつけてくださいね。あ、血出てるのでこれどうぞ。」
そう言って絆創膏を私に差し出す。
ドラマでしか見たことないような突然の紳士登場。
優しい笑顔に思わず見惚れてしまった。
カッコよかったな。
・
佐久間「おーい！A？大丈夫？」
『…ん？何？』
佐久間
「なんかさっきからボーッと一点見つめてたよ。なんかあったの？それともそこになんかいる？(°°;)」
気づいたらさっきの男の子のことばっかり考えてた。
『うーん、さっくん。恋ってどんな感じなのかな。』
佐久間
「え！？突然？笑
…あと、それ聞く相手間違ってると思うよ(^ ^)」
『え？あ、ごめんごめん。』
佐久間「謝らないでー傷つく笑」
『あ、ごめ…ww』
深澤「2人とも、どーした？」
佐久間「なんかAが、恋って何？って」
深澤「え！！A、恋したの！？」
『ちょっとふっか！声大きい！！』
深澤「俺が、教えてやるよ(¯ω¯)」
佐久間「え？(°▽°)」
『まだ恋したって言ってないから！笑』
深澤「え、なーんだ。そうなの？」
『なんか、今日転んだ時に助けてくれた男子がいて、カッコよかったなって…ずっと考えちゃってる』
深澤「それだよそれ！それが恋の始まりだよ(¯ｖ¯)」
『やっぱりそうなのかな？そんな経験なさすぎてよくわかんない笑』
佐久間「ほうほう、ドキドキするな〜」
岩本「そうだな〜(¯ｖ¯)」
『うわっ、ひーくん、いつの間に…』
みんなに聞かれて恥ずかしい(笑)
深澤
「てか、俺もいつもAが転んだ時とか手差しのべてあげてるんだけどな〜あれ？おかしいな」
『うん、そうだねありがとう。』
佐久間「深澤！退場！！」
『「「wwww」」』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月28日 13時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 名前変換出来てないですよ (2020年10月20日 23時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綺藍 | 作成日時：2020年10月13日 14時
