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Aside
またお日様が昇り、新しい朝が来る。
昨日、寝るのが遅かったせいか、まだうつらうつらする。
シンとしたその部屋を見渡すと、昨日あったこと__その全てが思い出される____
でも、後悔はしていない。
これが、私の大好きな殿下の幸せなのだから。
私は彼の為にこうやってこの道を選んだんだ。
その事はなんだか嬉しい…のかな____
エラ「朝食用意できたので、来てください」
扉の向こう側から、エラムの声が聞こえる。
A「うん。ありがとう！」
その一言一言に想いを込めて言う。
これから、私はエラムに恋するAにならなければいけない。
だからしょうがない。
これも、殿下の為に。
身仕度が終わり、私が朝食の場へ行くと、ダリューンとエラムが皆を待っていた。
A「ダリューン、殿下はどちらに？」
殿下、という言葉を発した瞬間、エラムの顔が驚いた様になる。
ダリ「殿下はナルサスと一緒に、川へ行ってる様です」
A「ありがとう。」
私も、彼らをそっと待つ。
ここで、殿下を探しに行ったりしたら私は邪魔だ_そんな事を考えていた。
エラ「A。」
A「何？」
エラムに突然名前を呼ばれ、笑顔で返す。
エラ「アルスラーン殿下を、探しに行ってくれませんか？」
その一言に心が躍る。
これが彼の優しさ、なのだろう。
彼のその優しさに感謝し、殿下を探しに行くことにした。
A「承知しました」
私はもう嬉しくてたまらなかった。
ダリ「A、俺が行きますよ。貴女一人は危ないです。」
何かが心に刺さる。
そうだよね…危ないもの…。
納得しようと頑張る。
A「そうだよね。ありがとうダリューン」
愛想よく彼を見送る。
しょうがないか。
もう、私は殿下殿下…考えすぎだ。
祖国に帰ること、考えなきゃ。
今日中に帰ろう。
心に再び決心がついた？私。
そんな私を見て、一人の男が腹を立てていた。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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紫悠(プロフ) - アルスラーン可愛いですよね！自分はアルスラーンとファランギースとギーヴとジャスワントが大好きです(*´ω｀*) (2017年6月25日 18時) (
レス) id: 791c70b0b3 (このIDを非表示/違反報告)
しょうこ - アルスラーン最高さてさてさーてお昼寝しまーすおやすみ (2016年10月23日 14時) (レス) id: 791fe62814 (このIDを非表示/違反報告)
彩葉雪弥(プロフ) - 愛花(仮)さん» コメントありがとうございます！アルフリードの間違えでした！ (2016年8月16日 10時) (レス) id: 9120b3fe98 (このIDを非表示/違反報告)
愛花(仮)(プロフ) - おもしろいです！
あと、説明文のところがファランギースファランギースと続けなっていますが間違いでしょうか?もし、そうならなおしたほうが良いかと… (2016年8月16日 1時) (携帯から) (レス) id: 00f5fc4ed0 (このIDを非表示/違反報告)
彩葉雪弥(プロフ) - ラハルさん» いえいえ！大丈夫です！わざわざ言ってくださる事に感謝したいくらいです…！更新頑張るのでよろしくお願いします。 (2016年8月7日 23時) (レス) id: 9120b3fe98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩葉雪弥 | 作成日時：2016年8月5日 1時
