許されない恋 (ページ25)

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Ep. 24 ページ25

The Past Episode 02 Alan

まだ、入学して半年だし

技術だったそんなに身についてないのに

自信なんてないのに…

数分後…

『できました！』

亜嵐「ありがとう」

『楽屋に戻ったらやり直して

もらってください…』

亜嵐「何で？

そんなことする必要ないよ！」

『だめです！こんなど素人のメイク

白濱さんのイケメンが半減してるんですよ！』

亜嵐「Aちゃんって面白い｣

『え？』

亜嵐「一緒にいると元気出る」

『そんな…とんもでないです』

亜嵐「連絡先交換しよ？」

『悪いですよ！』

亜嵐「俺がしたいの、それにまた会いたいし」

“ 会いたい ”

素直に嬉しかった

『私も会いたいです』

無意識に発していた。

連絡先を交換して私は

お母さんの所に戻った。

一週間くらいして

学校の校外学習であるドラマの

ヘアメイクを見学することになった。

テレビで見たことある方がちらほらと

圧倒されてしまった

「Aちゃん！｣

振り返ると亜嵐くんがいた

『え？なんでいるんですか？』

亜嵐「俺、このドラマの出演者」

『そうなんですね！』

「おや？Aじゃないか｣

『あっ、坂本さん！』

坂本さん

お母さんの同期で

よく見学してるところにいるおじさん

坂本「亜嵐とAが知り合いなら

A、亜嵐の担当になってみないか？｣

『えぇぇぇーー』

亜嵐「俺、Aちゃんにやってもらいたい！｣

坂本「だってさ！」

『そんな…』

坂本「実際にやって技術を身につけた方が

きっと役に立つ。」

『…でも』

亜嵐「Aちゃんやってよ！｣

『私で良ければ…』