Ep. 14 ページ15
『撮影、佐野さんの番だよ』
玲於「わかった…」
タイミング良く玲於の撮影の番になった
『あの、メンディーさん
亜嵐くんどこに行きましたか?』
メンディー「多分、自販機かな?」
『ありがとうございます!
ちょっと行ってきます!』
メンディー「はいよ!」
スタジオを飛び出して
一番近い自販機に向かうと
『いた…』
私の大好きな亜嵐くん_______
気付かれない様にそっと近づく
ギ ュ ッ
亜嵐「うぉっ!」
私が抱きついてビックリした亜嵐くんは
反動でオロナミンCを押してしまった
亜嵐「どうした?」
『急にいなくなったから嫌だったの』
亜嵐「何か、今日はやけに
素直だねAちゃん」
『亜嵐くんが近くにいると甘えちゃう』
亜嵐「俺も、Aの近くで
仕事が出来て嬉しい」
『私の事好き?』
亜嵐「愛してるよ」
ニ コ ッ って私の大好きな笑顔で
言ってくれる亜嵐くん。
亜嵐「それよりさー」
『え?』
亜嵐「俺、今オロナミンCって
気分じゃないんだけど?」
『あっ、ごめん!
亜嵐くん何飲みたい?
私買う!』
亜嵐「大丈夫だよ」
そう言ってお茶を2本買って
1本渡してくれた
本当にどこまで優男なの?
亜嵐「オロナミンCは
メンディーくんにあげよー」
『亜嵐くん今日は撮影の後ジム行くの?』
亜嵐「少しだけ行こうかなって」
『そっか…』
亜嵐「寂しいの?」
『…抱いてくれないの?』
自分でも何言ってるかわからない
亜嵐「わかったよすぐにAの家行くから
もう少しだけ頑張ろう?」
『うん』
今は亜嵐くんを感じていたい
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じぇね - 続きが気になります (2018年1月22日 23時) (レス) id: d1f3ba3ca7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バニバニ | 作成日時:2017年11月9日 18時