Ep. 13 ページ14
The Past Episode 06
「好きです!」
玲於「え、 」
「私、ずっと玲於くんの事が好きでした」
玲於「ご、ごめん…
他に好きな奴がいるから」
「…Aちゃんだよね?」
玲於「なんで…」
「見てればわかるよ!
ただ自分の気持ちを伝えたかっただけだから」
玲於「そっか…」
「玲於くんも、早く伝えないと
誰かに取られちゃうよ」
玲於「うん…」
「じゃあ、行くね、」
玲於「ごめん、ありがとう」
俺の好きな人を知っているくせに
想いを伝えてくれるなんて嬉しかった
俺もそろそろ気持ち伝えなきゃな
玲於「Aっ、」
『玲於くん!どうしたの?』
玲於「一緒に帰ろう」
『うん!いいよ』
今の関係が壊れてもいい
伝えなくてはいけないこの想い
最寄りの駅についてお別れをする時
玲於「ねぇ、」
『ん?』
玲於「今から言う事を聞いて?」
『…分かった』
玲於「俺さ、 ずっと前から」
“ お前のことが好き ”
ちゃんと目を見て伝えた俺の想い。
『… ありがとう』
しばらく続く沈黙
振られたんだって思ってた
『私もね玲於くんの事
気付いたら好きになってた』
玲於「ほんと、、に?」
コ ク ッ
頷くA
玲於「付き合ってください」
『はい…』
ニ コ ッ と笑うA
玲於「大好き…」
チ ュ ッ …
初めてのキス
ギ ュ ッ
初めて抱きしめるA
温もりを感じて離したくない…
でも、俺らの終わりは
儚いものだったね__________
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じぇね - 続きが気になります (2018年1月22日 23時) (レス) id: d1f3ba3ca7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バニバニ | 作成日時:2017年11月9日 18時