変わらない思い (ページ6)

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Ep 5 ページ6

Aside

親の転勤で私は新しい高校に通うことになった。

クラスに馴染めるか不安で仕方なくて

自己紹介の時も内心震え止まらなくて焦った

爽やかな笑顔が特徴の土田哲也先生。

一番最初に喋りかけてくれた

明るい元気な男の子の小森隼くん。

少し性格がさっぱりしているけど隼くんといる時めちゃくちゃ楽しそうに笑っている佐野玲於くん。

私の隣の席でイケメンとはこういう人のことを言うんだなと思い知らされた白濱亜嵐くん。

教室に入った時すごい可愛い子がいて友達なりたいなって思ってたら声をかけてきてくれた藤井夏恋ちゃん。

心配とかそういうのがなくなるくらい

私はみんなの事を好きになった

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玲於「お～いA」

『ん？』

玲於「購買行こうよ！案内する」

『ほんとに？いく！』

隼「俺、オレンジジュースで」

玲於「は？調子のんなよ金よこせ」

隼「わかってるって！はいこれ」

玲於「じゃあ行ってくるわ」

『あ！待ってよ玲於くん！』

隼「俺、トイレ行ってくる～」

夏恋「ねぇ白濱さAちゃんのこと好きでしょ｣

亜嵐「は？そんな事ねぇよ」

夏恋「嘘だね！絶対うそだよ」

亜嵐「嘘じゃねぇし」

夏恋「じゃあ何でそんな不貞腐れた顔してんの？」

亜嵐「え？」

夏恋「玲於がAちゃんの事呼び捨てて呼んでたから？ 2人で購買行っちゃったから？｣

亜嵐「… 」

夏恋「図星か。」

亜嵐「はい…」

夏恋「まあまあこの夏恋様が恋の悩み聞いてあげるから落ち込むなって」

亜嵐「なんかうざい」

夏恋「え？隼に言うよ？」

亜嵐「嘘です…すみません」

夏恋「よろしい。」