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Ep 30 ページ31
気付いたら俺も寝てて
隣にはAの姿がなかった
キッチンから安定のリズムで何かを切っている
音が聞こえる
玲於「飯作ってんのか…」
キッチンに向かうと聞こえる
Aの泣き声
ねぇ俺じゃ頼りない？
亜嵐くんの代わりにはなれない？
そんな思いを込めてAを抱きしめた
『…玲於？』
玲於「お願いだから… 俺の前でそんな悲しい顔しないで」
『え？』
玲於「頑張って亜嵐くんの事見つけるから」
『…ありがとう』
まじで俺のモノになればいいのに
『玲於ありがとう… 私少しずつ亜嵐のこと忘れるよ』
玲於「え？｣
『未練タラタラのままもよくないし、玲於がそばに居てくれるから｣
玲於「なにそれ…」
『ちょ、玲於？』
玲於「俺のこと好きなの？」
『そんなこと言ってない… 』
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作者名：ﾊﾞﾆﾊﾞﾆ | 作成日時：2017年9月9日 22時
