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Your side
・
追いかけていくと
見慣れた道で黄昏る陽ちゃん。
声をかけずに横につく。
少し驚いた表情をした陽ちゃん。
沈黙のなか2人で街を眺める。
陽二「Aはどうしたらええと思っとる？」
沈黙を破ったのは陽ちゃんの
弱々しい声だった。
『うーん、、、』
陽二「正解はなんなんやろ。」
『正解はきっとない。』
陽ちゃんは流し目でこちらを見る。
『私は陽ちゃんについていくよ、
なにがあっても。』
こんなこと言ったらまた悩んでしまうだろうか。
でも私の気持ちだ。
『極楽蝶は潰したりせん。
それなら私はとしさんを潰す。
陽ちゃんとひさちゃんとエイジといたい。』
黙ったまま陽ちゃんが私の頭に手を置く。
小さい頃から大好きだった手は
思春期を過ぎるとどんどん大きなゴツゴツした手に
なっていった。
それでも大好きな手。
司が後ろに歩いてきた。
きっと謝りにきたんだろう。
そんな中、
見下ろした道の方から女の嫌がる声が聞こえる。
『え？久美？』
陽二「あいつら、、、」
司「久美ちゃん？！」
思わず助けに行こうと駆け出す司を
陽ちゃんがとめる。
陽二「やめとけ。お前じゃどうにもならねぇ」
司「どうにもならないなんてやってみなきゃわかんないでしょ。」
その言葉は前トップの谷さんの言葉に似ていた。
"広島1のチーム"にする、
そんな自信がなかった私たちに
[ そんなんやってみないと誰にもわからんじゃろ ]
と言ってくれて、
私たちの中に決心がついたのだった。
陽ちゃんの腕を振り解き走っていく司。
『陽ちゃん、、、』
司の走っていった方を見ながら立ち尽くす
陽ちゃんの手を握り声をかける。
『気持ち、決まったじゃろ？』
陽ちゃんはそっとうなずき、手を握り返してくれる。
陽二「A行くぞ」
そう言って司を追いかけて走る。
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ゆ〜(プロフ) - 好きな作品なので投げ出さないでください〜(>_<) (2020年4月10日 23時) (
レス) id: 59480d1b07 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 美紀さん» BAD BOYSJのしめちゃん役こそクズ役ですが演技上手でしたね〜^_^笑ありがとうございます、美紀さんもお気をつけくださいね！！ (2020年4月5日 21時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - ゆ〜さん» ありがとうございます！！ (2020年4月5日 21時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - BADBOYSJ大好きです最高ですBADBOYSJスノマンとキスマイとセクゾとトラジャ大好きです更新大変大変だと思いますが頑張ってください応援してますコロナウイルス流行ってるので気をつけてくださいね (2020年4月5日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2020年4月4日 23時) (レス) id: 59480d1b07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴ
| 作成日時：2020年4月3日 23時
