そういえば ページ8
教会周辺
マーリン「なんかこの教会って、異様だなぁ」
貴「そうなの?」
マーリン「あぁ、あまりここに近ずかない方がいいよマスター」
貴「でも聖杯戦争の監督さんがいる場所だよ?」
マーリン「それでもだ、わかったかい?」
貴「は、はい...」
と話しているとマーリンが急に私を後に隠した
貴「マーリンッ?」
マーリン「黙って。」
貴「?」
マーリンは私を隠しながら歩く
少しだけ前を除くと金髪の、、、外国人、いや、、、何か違う、、、サーヴァント?
そしてすれ違う一瞬
その金髪の人と目が合った気がした。
マーリン「はぁ、あまり見たくない顔だね」
貴「?...あれってサーヴァントだよね、知ってるの?」
マーリン「"私は"知ってるよ...まぁいいマスター、今日はもう帰ろう。回る所はもうすんだんだろう?それにマーリンさん疲れちゃった(笑)」
貴「うん...じゃ、そうしようか。。。」
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寝室にて 朝
貴「んぅ...」
スマホからアラームが聴こえる
目をつぶったまま手探りでスマホを探し、アラームを消す
そして働かない頭を、フル回転させ瞳を開ける
と、マーリンの顔がすぐ近くにある
貴「ひぇっ」
ドカッッッ!!!
「い"ッッッ」
驚いて壁に頭をぶつけた
マーリン「あはははっwwwちょ、大丈夫?wwマスターwwwwwその反応何度目だい?w」
なんか最近、朝起きるとマーリンがニコニコしながらめっちゃドアップで視界に映り込んでくる
貴「いったい...」
こう見えてマーリンは悪戯好きなんだなぁ。。。と認識する
マーリン「ふふっw」
貴「たんこぶ三重になった、、、」
マーリン「ごめんって...w拗ねないでおくれ?」
と頭を撫でてくる
子供扱い、、、いや、子供なんですけどね
マーリンは君といると毎日が楽しいね
なんてケラケラ笑う
貴「...私もマーリンのおかげで、家にいる時孤独だった感情が少し和らいだ気分。。。」
マーリン「、、、」
貴「...マーリン?」
マーリンは少し驚いた顔をした
すると頭に手をポンっとおかれ
マーリン「君はひとりじゃないよ」
と笑ってくれた
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九條凪紗(プロフ) - なたりさん» 頑張ってください! (2020年4月16日 18時) (レス) id: d763269c78 (このIDを非表示/違反報告)
なたり(プロフ) - 九條凪紗さん» ご指摘ありがとうございます!!これからも頑張りますのでよろしくお願いしますッ! (2020年4月16日 18時) (レス) id: 3e972fe888 (このIDを非表示/違反報告)
九條凪紗(プロフ) - 突然失礼します!いつも楽しませて頂いてます!「決壊」ではなく「結界」だと思うので、報告させていただきます 続き楽しみにしてます! (2020年4月15日 18時) (レス) id: d763269c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なたり | 作成日時:2020年4月10日 9時