見回り ページ49
屋敷
マーリン「えぇ〜私気が進まない」
相談すれば、やはりこんな返事が返ってきた。
貴「でも、、、」
マーリン「......辞めた方がいい。」
マーリンは少し黙ると、とても低いトーンで声を発した
「私も色々考えているのだけどね、、、ちょっと厄介すぎる。」
貴「、、、何か知ってるの?」
マーリン「知っていて...知らない、、、かな...?」
マーリンはすっごく曖昧な返事をした。
「、、、いや、でも...」
するとマーリンは頭を抱えた
「このまま放置すると...いや、、、だとしたら...」
と、マーリンは独り言を呟いてた
貴「?」
マーリン「...わかった、うん、、、見回りをしよう。」
貴「?、、、うん」
よく分からないけど、見回りはした方がいい。
マーリン「その前に...」
貴「?...」
マーリンは私の前に勉強道具を出してきた
マーリン「これを片付けてからね♪」
貴「、、、、、、。」
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夜8時
マーリン「ほらマスター、行くよ?」
玄関でマーリンは私を呼んだ
貴「は〜い、ちょっと先行ってて」
急いで玄関へ向かう
靴を履いて外に出るとマーリンは一振杖を振った。
「マーリン?」
マーリン「加護だよ、加護。一応私がいるが念の為にね」
とマーリンは笑った
貴「ありがとう...マーリンも気をつけて、あと今日は少し人が多いい所から見始めたいんだけど...」
マーリン「裏路地の方かな?」
貴「うん、人が多いい所にはあまり現れないかな。と思ったんだけど...人が多いい所の近くの路地に行けば___って思ったの。」
マーリン「わかったよ、それじゃあ行くよ」
とマーリンは杖を上げる
「そ〜れ!」
その一言で、周りに花びらが舞う
そして花びらで視界を奪われ、数秒足らずで花びらはちった。
マーリン「さぁ、到着」
花びらが散った場所は、私の言ったところだった。
マーリン「よしよし、さぁマスター...気をつけて回るんだよ」
貴「うん、行こう...マーリン。」
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九條凪紗(プロフ) - なたりさん» 頑張ってください! (2020年4月16日 18時) (レス) id: d763269c78 (このIDを非表示/違反報告)
なたり(プロフ) - 九條凪紗さん» ご指摘ありがとうございます!!これからも頑張りますのでよろしくお願いしますッ! (2020年4月16日 18時) (レス) id: 3e972fe888 (このIDを非表示/違反報告)
九條凪紗(プロフ) - 突然失礼します!いつも楽しませて頂いてます!「決壊」ではなく「結界」だと思うので、報告させていただきます 続き楽しみにしてます! (2020年4月15日 18時) (レス) id: d763269c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なたり | 作成日時:2020年4月10日 9時