血濡れの京人形は武道の姉！！ 弐！

ストーカー疑惑 ページ9

キヨマサくんにタイマン買ってもらうよう申し出た。
喧嘩初めて数秒でわかる。勝てないって。
ボッコボコに殴られ続ける。でも、絶対に倒れたりなんかしない。勝てないけど負けるつもりもない。

俺がヒナと姉ちゃんを救うんだ・・・！

「東京卍會・・・キヨマサ・・・勝つには俺を殺すしかねーよ。
絶対ぇ負けねぇ・・・！！」

その後キヨマサはバットを持ち込もうとしたが、みんな良い顔をしてない。
姉ちゃんの言った通りだ。こんな根性なしは王にはなれない。

？「キヨマサー。客が引いてんぞーー。」

こめかみに龍の入れ墨が入った金の辮髪の男―――龍宮寺堅 通称ドラケンと

？「ねぇねぇケンチン。どら焼き、無くなっちった。」

ピンクゴールドの髪をハーフアップにした男の子

『『『お疲れさまです！総長！！』』』

東京卍會 総長・佐野万次郎 通称無敵のマイキーがやって来た。

マイキーは興味ない奴とは話さないらしく、赤石をフル無視したり、
ドラケンは挨拶の仕方がなってないとキヨマサに蹴りを入れてた。

(むちゃくちゃな奴らだ・・・！)
万「お前、名前は？」
「は、花垣武道・・・。」
万「・・・え？」
龍「花垣？」

何故だがマイキーとドラケンがびっくりしたように目を見開いてる。

万「お前って姉ちゃんとかいたりする？」
「姉ちゃんならいますけど・・・。」

え？なんで知ってんの？！
俺ってそんな弟属性の顔してんのかな・・・？

万「ふーーーん・・・タケミっち、今日から俺のダチ！な！」
「え？」

何故かダチ認定されて、

万「お前がこれの主催？」
キ「は、はい！」

キヨマサをフルボッコにして、

万「タケミっち、またね♡」

返り血を浴びた笑顔でまた会う約束をされた。

万「それとさ、無理じゃなかったら京によろしくって伝えといて。」
龍「まぁ・・・頼むわ、タケミっち。」

なんか東卍の２トップに頼み事もされた。
ていうか何で姉ちゃんの名前知ってんの？！怖すぎるんだけど？！！

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