絶対に敵に回しちゃいけない奴 ページ46
途中で勝負のことなんか忘れて、三ツ谷と思いっきり海を楽しんだ。
戻ってみると、
パ「イカ焼きうめぇな!」
虎「かき氷、くるねーー。」
貴「なぁ。このスイカ、ウチのアホ総長の頭に見立ててスイカ割りしねーか?」
パ「はぁ?!マイキーの頭を割んのか?!!」
虎「なにそれ、傑作じゃん!」
なんともアホな会話をしている奴らがいた。三ツ谷もなんとも言えない顔をしている。
それよりも、なんだあれは。イカ焼き人数分やかき氷全種類、そのうえ丸々としたスイカが一つ。どれだけ金出したんだ?
虎「あ!二人とも帰ってきたんだ!
ハイ!かき氷を溶かしてジュースにしといたから飲んで飲んで!!」
それは最早かき氷じゃねぇだろ。
まぁ、嫌味ではないだろう。本当に俺らの水分不足を心配して溶かしておいてくれたのだろう。
少なくとも、隣でニヤニヤしている京の顔よりかはよっぽど可愛い嫌がらせだ。
「京テメェ・・・一虎になんか吹き込んだな。」
貴「人聞きの悪い。アドバイスしただけです〜〜〜。」
三「まぁ・・・ありがとな、一虎。」
結局飲んだ。
その後はイカ焼きと普通のかき氷を食った。
「にしても・・・どんだけ金出したんだ?請求してきても払わねぇからな。」
他の奴らも不思議そうな顔をし始める。
俺らの誕生日プレゼントはコネクションを利用していたらしい。じゃあ、知り合いでもいたのか・・・?
貴「ん?あぁ、上目遣いしてシナっとした態度とったらタダでくれた。それか迷子のふりして奢らせた。今回ばかりは可愛らしい身長が役に立ったぜ☆」
全ー貴、万、圭「「「「・・・」」」」
こいつだけは、絶対ぇ敵に回しちゃいけねぇ・・・。
その後、どっか行ってたマイキーとなぜか傷だらけの場地と合流。
二人が海パンに着替えた後、ビーチバレーボールをした。マイキーと京の間だけ超異次元だった。
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作者 - コメントありがとうございます。更新、頑張ります。 (2022年7月20日 0時) (レス) @page44 id: db786199f7 (このIDを非表示/違反報告)
この作品にハマったものですZE☆ - マジで!マジで!マジ(( 面白かったです!更新待ってまーす♡ (2022年7月19日 17時) (レス) @page43 id: 2d1d3bdc6c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2022年7月13日 20時