血濡れの京人形は武道の姉！！

幼なじみだよな？ ページ42

圭「これは俺らがツーリング行く話をしてんだ！お前の話なんか聞いてねぇんだよ！
あと頭のネジが吹っ飛んでる京は最初っから意見求めてねぇし！！」

幼なじみにそれはねぇだろが。

万「ふん！だって俺も行くもん！」
龍「いや、お前バイク持ってねぇだろ。」

そういえばそうだったな。京ちゃんド忘れしちゃってた〜〜〜〜☆

万「行くったら行く！」
龍「どうやってだよ。」

万「ふふん・・・ホーク丸。」

「いや原チャじゃねぇか。」

さすがに、これには呆れたわ。

龍「あのさ、マイキー・・・さすがに原チャで遠出は無理だろ。」
万「いや！ホーク丸ならいける！」
「まぁ確かに地球半周はできるけどよ・・・。」
万「ほらな！」
「ツーリングするには原チャの速さは邪魔でしかねぇ。」

邪魔という言葉に軽くショックを受けた万次郎。だがそれもすぐに復活。

龍「原チャは首都高に乗れねぇよ。」
万「ホーク丸なら乗れる！」
パ「マジかよ？！ホーク丸なら首都高乗れんのか？！！」
三「いや乗れねぇよ。パーちん、ちょっと黙ってて。」
「ボアアップされてんだったらともかく、万次郎のは無理だわ。」
パ「・・・？」

パーちん・・・。君の将来が、お姉ちゃんは不安だよ・・・。

ついにケン坊が折れた。

龍「はぁ・・・。
そこまで言うなら良いけどよ・・・ガス欠とか絶対ぇなんなよ！」
万「おう！任せろ！」

胸を叩いて笑う万次郎。
そうは言ってるけど、どうだか・・・。

珍しく、私はみんなと一緒にため息を吐いた。

パ「で・・・結局ホーク丸は首都高に、」
貴、三「「乗れねぇよ。」」

話ちゃんと聞いてたか？パーちん・・・

普段キレない奴がキレたら怖いよな→←お姉さまの怒りを思い知りなさい！！

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