検索窓
今日:5 hit、昨日:17 hit、合計:86,153 hit

お姉さまの怒りを思い知りなさい!! ページ41

いつもの喫茶店でのこと。

パ「・・・よし!」
龍「ん?」
三「どした?」
「内なる力が目覚めたのか?」
全ー貴、万「「「「「んな訳ねぇだろ。」」」」」

一斉否定か。京ちゃん泣いちゃう〜〜〜!
これでくだらねーことだったらパーちんの髪の毛を引っこ抜いて一部ハゲにしてやる。

パ「ツーリング行こうぜ!」

パーちんにしては良いアイデアじゃねぇか。

圭「ツーリングか!いいねぇ。」
三「あぁ。良いじゃん。」
龍「確かに・・・最近、遠出してなかったしな!」

みんな賛成の意を示す。もちろん私も大賛成だ。

圭「でも何処行くよ?」

万「海!」

それまで黙々とパフェを食っていた万次郎が声をかけてきた。

龍、圭「「あ?」」
三「ん?」
パ「へ?」

万「夏といったら海だろ!」

「へぇー。良いじゃねぇかよ。水着姿のお姉さまが待っている!!」
万「だよなぁ?」

浜辺でくつろぐボンッキュッボンッのお姉さまを想像する。
私の国宝級の顔面を利用してイチャコラしてぇぇええ!!

全ー貴、万「「「「・・・」」」」

・・・ありゃ?

パ「峠どうよ?」
圭「あぁ〜!あの奥多摩の辺り?」
パ「そうそう!盛り上がってるらしいじゃん?」
龍「でもちょっと遠くねぇか?」

万「夏といったら海だろ!」
「すいかに焼きイカにかき氷もな!」

全ー貴、万「「「「・・・」」」」

いや、だから何で黙んだよ!!また無視か?!!

三「いっそ富士山まで行くってのは?」
パ「さすがに遠いわ!」

ムスッとしている万次郎。
・・・こりゃぁちょっと面倒だな。

圭「じゃあ首都高、周るってのは?」
全ー貴、万「「「「いいね!」」」」

万「夏といったら海だろ!」
「もしかしたらサメ見れるかもしれねぇぜ?」

全ー貴、万「「「「・・・」」」」

なぁ、お前らさぁ・・・

パ「じゃあさ、こういうのはどう?」

プッツーン!!
京お姉さまは完全にキレてしまいましたーーーーー!!

万次郎と共にパーちんへと歩み寄り・・・

ガシッ!!
ググググググ!!

万次郎はパーちんの額を掴み、私は腕を思いっきり捻ってやった。

パ「いだぁ!!」
万「オメェラ、何で無視すんだよ。」
「あん時で懲りたと思ったのによぉ。」

幼なじみだよな?→←血は繋がってなくても俺らの姉貴



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
131人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作者 - コメントありがとうございます。更新、頑張ります。 (2022年7月20日 0時) (レス) @page44 id: db786199f7 (このIDを非表示/違反報告)
この作品にハマったものですZE☆ - マジで!マジで!マジ(( 面白かったです!更新待ってまーす♡ (2022年7月19日 17時) (レス) @page43 id: 2d1d3bdc6c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2022年7月13日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。