6.面接 ページ7
根津「Aさんは人見知りが激しいって聞いたよ。面接で、面接官と会話出来るのか心配なんだ」
確かに、初対面の方とのお話はちょっとじゃないくらい難しいです。担任の先生とだって夏休み前にやっと挨拶出来るようになるのに、面接･･･。
わたしが暗い顔をしているのを見て、にいにも不安そうな顔をします。
相澤「一般入試を受けるのもいいけど、ウチとしては治癒の個性を持った子をなるべく早く庇護下に起きたい」
根津「だからね、特例として、焦凍くんと一緒に面接を受けてもらおうと思うんだ。頑張れるだけは自分で受け答えして欲しいけど、無理だと感じたら、焦凍くんに通訳を頼んで、彼に喋ってもらう。どうかな？」
すっごくありがたい申し出です。わたしもにいにだったらお話できます。でも、にいにが大変です。そっとお顔を覗いて見ました。
焦凍「もちろん。Aと一緒にいれるならなんでもします。でも、できるだけ頑張ろうな？」
『(ぱぁぁ(❁´ω`❁))』
根津「じゃあ決まりだね！2人が入学してくるのを楽しみにしているよ！」
そう言って校長先生と消太くんは帰っていきました。パパも嬉しそうです。
エンデヴァー「流石俺の子供達だ。これからもヒーローになるためにしっかりと努力しろ。ただ、A、本当にヒーローになるのか？たくさん怪我もするし、危ないんだぞ？お前にもしもがあったら俺は･･･俺は！」
焦凍「うるさいクソ親父、Aが決めたことに口出すな。妹は俺が守る。そのためにお前の特訓も受けてきたんだろ」
エンデヴァー「だが焦凍、Aは女なのだ。怪我などして嫁の貰い手が」
焦凍「こいつは嫁になんか出さねぇ。俺が養う
」
パパとにいにがお話する時は、すっごく長くなるので、先にママとねえねの所にいきます。
『ただいま〜』
冷「おかえりなさい、Aおやつがあるから手を洗ってらっしゃい」
手を洗って荷物を置いて、部屋着に着替えてまた居間に。
冬美「おかえり〜Aおめでとう、雄英推薦でしょ？お姉ちゃん鼻が高いわ〜」
冷「おめでとう、頑張ったわね。はい、今日はご褒美におやつは虎ノ屋の羊羹よ。お祝いのケーキはまた今度ね？」
ねぇねもママもニコニコして褒めてくれました。2人が笑っていると、わたしも嬉しいです。
『でもね、わたしが人見知りだから、面接はにいにとなの。にいに嫌じゃないかな？』
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すずらん(プロフ) - スライム（仮）さん» ありがとうございます！全く気づきていませんでした！更新頑張ります！ (2019年8月4日 15時) (
レス) id: 8501275832 (このIDを非表示/違反報告)
スライム（仮） - 話はとても面白かったです！更新頑張ってください！ (2019年6月26日 23時) (レス) id: 9caa37975b (このIDを非表示/違反報告)
スライム（仮） - 初コメ失礼します！最初っから、指摘で申し訳ないのですが、４話が抜けてますよ。 (2019年6月26日 23時) (レス) id: 9caa37975b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずらん | 作成日時：2019年1月23日 21時
