" ページ10
ジ「なんか久しぶりだね(笑)」
寂しそうに笑うジェシーくん。
そんな顔をさせちゃってるのが本当に申し訳ない。
『私が変に避けちゃって、、ごめんね。』
やっと言えた。ずっとずっと謝りたかった。
気まずい って思ってても、この3ヶ月ジェシーくんのことを忘れられなくて
馬鹿みたいに避けてることに後悔してた。
でも今更だろ って謝れる訳でもなくて。
ジ「俺こそごめん。樹から聞いたよ、誤解だって。」
樹くん、ちゃんと言ってくれたんだ。
ジェシーくんの方を チラッ って見たら
『え？泣いてるの？』
何故か泣きそうになってて。
ジ「俺、めちゃくちゃ馬鹿なことしたって思った。
樹と仲良さそうにしてるのが悔しくて、つい口走ってあんなこと言っちゃって。
Aちゃんに避けられるし、当然のことをしたまでだ ってわかってるけど、
ものすごく寂しかった。」
普段は大きく感じる背中がどんどん小さくなっていく。
『そんなに自分を責めないで。悪いのは私だって。
樹くんとは確かに距離が近かったな って思ったし、
変にジェシーくんのこと避けちゃってみんなに迷惑かけた。』
ジ「もう、避けたりしない？」
『うん、絶対避けない。』
しっかりと目を見て伝えたら
ジ「よかったぁぁぁぁぁああ」
『えっ！』
びっくりした。急に抱きしめられた。
ジ「俺まじで寂しかった。もう喋れなかったらどうしようってずっと思ってて。」
抱きしめる力が強くなる。
『あの、ちょ、ジェシーくん、』
ジ「ん？」
あっ、まって、ジェシーくん私の首に顔を埋めてくすぐったいし、
今の ん？ ってものすごくリアコみ感じて苦しいかも。
『そ、その、近い、です、、、』
ジ「あっ！ごめん！！」
急いで離れるからそれもなんだか名残惜しくて。
顔を真っ赤にして謝るジェシーくん。
タコみたいに真っ赤だからつられて私も赤くなっちゃう。
..........やばい、今ものすごく幸せ。
ジェシーくんは鼻歌歌って歩くから、仲直りできてよかったなって思う。
ジ「あの、よかったらあの日のことで思ったことぶっちゃけませんか、？」
遠慮がちに首を傾けて聞いてくるの本当にあざとい。
可愛い。さっきから きゅんきゅん が止まらないの。
ジ「まぁ俺はさっき言った通りなんだけど、、」
って控えめに笑うのも可愛い。
あれ、私さっきから可愛いしか言ってない気が(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 952人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優臨 - 初めてなのにここまで書けるのは、すごいとおもいます！これからもたくさんの作品を、待っています。 (2021年12月9日 9時) (
レス) @page35 id: 6c4039a0eb (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキしながら読んでます！おはなし大好きです、、！ (2021年7月6日 1時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるきー | 作成日時：2021年6月5日 17時
