" ページ32
ASide
ジェシーくんから聞いた話が本当だったら、
ジェシーくんが好きな人は私ってことであってる？
急だったしそんな前から私のこと知ってくれてたなんて
びっくりすぎて言葉が出なかった。
戸惑ってる私を察してくれたのか
ジェ「ゆっくりで大丈夫だから
Aちゃんの話聞かせて欲しいな。」
ゆっくりと優しい笑顔で頷いて言ってくれる。
そんなところも大好きで。
『私ね、最初にジェシーくんと話した時少し怖かったの。
あの、ほら、私みんなと騒ぐみたいなタイプじゃないから。
でもジェシーくん、そんなこと思わせないくらい優しくて
たっくさん笑わせてくれて、自然と隣にいることが多くて
それが当たり前だと思っちゃってたんだよね。』
ゆっくり、ゆっくり頷いて話を聞いてくれる彼。
『なのに、ジェシーくんだって他の女の子と話すのに、
勝手に私が女の子たちに嫉妬しちゃって冷たい態度とったり
子供みたいなことして、たくさんジェシーくんのこと傷つけちゃった。』
そんなことないよ って眉毛を八の字に下げて笑う彼。
『ずっとずっと不安だったの。私が隣にいていいのか。
樹くんとは本当に何も無いし、
ジェシーくんの話聞けて嬉しかった。
何ヶ月も避けちゃってごめんね。
今日も本当にありがとう。楽しかった。
ジェシーくんといる時間がすごく楽しくて、
あっという間に感じちゃうし、
これからもずっとジェシーくんの隣で笑ってたいな。』
最後まで笑顔で頷いて話を聞いてくれる彼。
たくさん迷惑かけてごめんね。
ジェ「おれ、Aちゃんじゃなきゃダメだよ」
そう言って抱きしめられた。
ああ、大好きなジェシーくんの匂い。
それだけで泣きそうになって。
すると、ジェシーくんが一旦離れて、私の手を取り
ジェ「待たせてごめんね。
Aちゃんのことが好きです。
こんな俺だけど絶対Aちゃんのこと幸せにする。
付き合ってください。」
ああだめだ、もう視界が霞んじゃって。
ゆめ？現実なの？ゆめじゃなくて？
『わたしも、ジェシーくんが好きだよ。
これからもたくさん迷惑かけちゃうかもしれないけど
こんな私でよければよろしくお願いします』
そう伝えるとすぐに抱きしめられて
2人揃って涙ボロボロ流してしばらくずっと泣きあった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 952人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優臨 - 初めてなのにここまで書けるのは、すごいとおもいます！これからもたくさんの作品を、待っています。 (2021年12月9日 9時) (
レス) @page35 id: 6c4039a0eb (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキしながら読んでます！おはなし大好きです、、！ (2021年7月6日 1時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるきー | 作成日時：2021年6月5日 17時
