" ページ17
お別れは名残惜しいけど、時間も時間だから
ジェシーくんとはバイバイする。
お風呂に入りながら考えるのはジェシーくんのこと。
自惚れていいのかな って不安になるけど、
昨日と今日のことを思い出してニヤけて の繰り返し。
逆上せそうになったからお風呂を上がって、スキンケアして
眠いな〜 ってベッドに潜ってインスタを見たら
@je__sse
"マフラーと手袋借りちゃった！"
"Aちゃんありがとう！クリスマス楽しみ！"
ってストーリーに載っててびっくり。
るなとか樹くんとかからDM来てるし、
ジェシーくん達と仲良いであろう人達からフォローくるし通知が騒がしい。
カレカノみたいだなぁってニヤニヤしてたら
ジェシーくんから マフラーと手袋ありがとね！ ってLINEが来てた。
ストーリーにも上げてくれて律儀だなぁ。
既読つけちゃったから返すしかなくて こちらこそ送ってくれてありがとう！ って返した。
そしたら、すぐ既読ついたから え？！ って驚いてたら
今から電話できない？ って来たの。
ジェシーくんと電話できるのが嬉しくて いいよ！ って送ったらすぐに着信で震えるスマホ。
ふぅっ って深呼吸して電話に出たら
ジ「もしもし..........？」
いつもより低めの声が聞こえて ドキッ とした。
『もっ、もしもし！』
声変じゃないかな どんな感じに聞こえてるのかな って不安になりながら話す。
ジ「寝ようとしてた？」
『眠れなくてスマホ見てたの』
ジ「俺も(笑)」
気づいたら日付を跨いでた。
いつもはまだ起きてるんだけど、
ジェシーくんの声が聞こえたらなぜか安心して眠くなっていく。
ずっと話してたけど、気づいた頃にはもう夢の中。
.
『んっ...』
学校がある日は6時に起きるのが習慣で、
アラームが無くても起きれるようになったの。
意識がはっきりした時に、ジェシーくんと通話してたことを思い出して飛び起きる。
やばい、もしかしなくても寝落ちした、、？
ジェシーくん電話切ってくれたかな って思ったら
スマホから ゴソゴソ と布団が擦れる音がする。
まさか...って思ってスマホを見たら 6時間 と通話の時間が表示されていて。
ずっと繋がってたんだ....変なこと言ってなかったかな って心配になる。
準備もしなきゃだけど、ジェシーくんを起こすのももったいなくて
スマホのマイクをミュートにして準備をはじめた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 952人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優臨 - 初めてなのにここまで書けるのは、すごいとおもいます！これからもたくさんの作品を、待っています。 (2021年12月9日 9時) (
レス) @page35 id: 6c4039a0eb (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキしながら読んでます！おはなし大好きです、、！ (2021年7月6日 1時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるきー | 作成日時：2021年6月5日 17時
