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私が泣いてグチャグチャな顔をしてみんなのところに戻るとみんなから心配された。
るなに抱きしめられてその中で更に泣きつく。
『ジェシーくんに、樹くんのことが好きなのか、って言われた。
でも怖くて声が出せなくて否定できなかったの。』
そこで否定できてればなにか変わってたのかな。
心底自分が嫌になる。
なんで体育祭でこんな目に合わなきゃいけないの？
る「そっか。すれ違っちゃったかぁ。とりあえずメイク直そう？せっかくの体育祭なんだから。」
私の涙を親指で拭い、トイレに連れてってくれた。
る「ジェシーくんにはちゃんと誤解を解かないと。いつの間にそんなに拗れちゃったのよ..........」
私だってわからないよ.....
る「あぁ！もう泣かないの！メイク落ちちゃうってば！とりあえず、今のことは忘れよう？ね？」
肩を優しく叩かれる。
そうだよね。せっかくの体育祭なんだもん。
楽しまないと。
ジェシーくんのことを忘れようと、精一杯楽しもう。
.
って思ったけど、校庭の6人達の元へ戻ったけどジェシーくんとは気まずくて
目が合ってもすぐに目を逸らしてしまった。
みんなの競技の応援をしてもジェシーくんへの呼び出しは絶えない。
そんなにジェシーくんモテるんだ。
また一気に気持ちが沈んでしまう。
樹くんとのことも誤解されたままで、誤解を解こうと思っても、
気まずくてお互いが避けちゃって何もできない。
そうこうしてるうちにあっという間に体育祭の終わりの時間が近づく。
残すところ最終競技のリレー。
る「A！がんばって！！！」
ってみんなから応援されるから余計に行きたくない。
イヤイヤ言ってたら北斗くんに無理矢理連れてかれるし。
北「何も気にしないでいいから。とりあえず何も考えずに走って。」
それだけ言われてアンカーの北斗くんはジェシーくんと一緒に自分のスタート位置に戻って行った。
田「A大丈夫だって！ま、お互い頑張ろうな！」
『むり、樹くん、吐きそう。』
緊張してお昼に食べたものが全て出そう。
ずっと手のひらに 人 ってかいて飲み込んでるけど、
それを見た樹くんに 古っ って笑われた。
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優臨 - 初めてなのにここまで書けるのは、すごいとおもいます！これからもたくさんの作品を、待っています。 (2021年12月9日 9時) (
レス) @page35 id: 6c4039a0eb (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしい(プロフ) - ドキドキしながら読んでます！おはなし大好きです、、！ (2021年7月6日 1時) (レス) id: 3150e2c301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるきー | 作成日時：2021年6月5日 17時
