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○ . 実は知り合いなの ページ38

.



廊下からものすごいダッシュ音が聞こえてくる。
しかも複数、もうバッタバタ。
あぁ……土屋ちゃん黙っててゴメン…
もう隠しきれないね


コンコン



律儀にノックなんてしちゃってさ。
あんだけバタバタ走ってきたくせにこういうところは
妙に真面目なんだよなぁ。


土「あ、来ましたよ 開けてきますね」
『うん、あの、気を付けて」
土「え?」


こっちを見ながらドアを開ける土屋ちゃん。
同時に押し寄せる大男達。

土「えっちょっ何えっ?」
深「姫ええええええぇえええええ!!!!」
樹「大丈夫か?!?!?!?!!!?」
岩「お嬢?!生きてる…!」
佐「ハァッ……ハァッ……息が…切れる…」



『こんな真夜中にいらっしゃい』



深「いらっしゃいじゃねえよ!!」
岩「心配してたんだぞ!!!!」


ありゃ、怒られた(笑)




ドアの前で固まっている方が1名。
うん、土屋ちゃん。


土「す、Snow Man……?と、じゅったん?!」


腰を抜かして驚いている。


深「こんなに元気なら来なきゃよかったよ…」
佐「ふっかが一番心配してたよ(笑)」
岩「泣きそうになってたじゃん」
深「うるせ」
樹「てかごめん、お友達さんビックリしてるからまずこっちの対処から……」


土「じゅったんんんんんんん!!!!
どうしよう、興奮して何が起きてるか分からない
ていうかAさん知り合いだったんですか?!
病院に駆けつけてくれるってどんな仲?!
えっえっ えーっ!」



土屋ちゃんが泣きながら取り乱している。
今日は泣かせてばっかり。色んな意味で。



『ずっと黙っててごめん、実は知り合いなの』
土「想定外ですよ、てかじゅったん」
樹「さっきから俺の名前呼びまくってるね(笑)
俺推し?」
土「えっとえっと あの えっと
じゅったんも好きなんですけど!本命はきょもで…」
樹「おっとそれは失礼しました」
土「冷静になれないですう助けてAさん!」
『助けられないよ(笑)』



ふっかがわたしの顔を見るなりいきなり泣き出した。




『ちょっ!!ふっか!』

深「俺がサマパラに呼ばなければこんなことにはならなかった…無理やりでも一緒に帰ればよかった……
でも生きてて良かった……ほんっ……と…」



さすがのわたしもここまで泣いてる姿は見たことがない。
弱ってる時の蓮以上に泣いてる。









.









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佐「やっぱ付き合ってる?」

『ない』

○ . もう一生会えないと思って→←○ . 今はそういうの関係ないから



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設定タグ:SnowMan , 目黒蓮 , 深澤辰哉   
作品ジャンル:タレント
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作者名:みつまめ | 作成日時:2020年6月1日 15時

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