第89話『媚薬大事変 無一郎編2』 ページ45
優紗「【風の呼吸 参ノ型 晴嵐風樹】!」
私は風の呼吸を使って天井をぶち破って無一郎君から離れた。
無一郎君ごめんね!
元に戻ったらすべて説明するから。
無一郎「なんで逃げるの?優紗?でも・・・無駄だよ。絶対逃がさない」
ー数分後、とある道にてー
ー視点無しー
宇髄「・・・ん?」
宇髄は歩いてると、上から優紗が落ちてきてるのに気づいた。
優紗「あ!宇髄さーん!受けとめてくれませんかー?」
宇髄「おう!派手に解ったぜ!」
そして宇髄は優紗を御姫様抱っこでキャッチした。
優紗「ありがとうございます」
宇髄「どうって事ねぇぜ!それよりなんで飛んできたんだ?」
優紗「それは・・・あ」←宇髄のうしろ見て硬直した。
宇髄「ん?」
そして宇髄がうしろを振り向いてみると、日輪刀を構えた無一郎が居た。
無一郎「宇髄さん・・・」
宇髄「なんだ、時透じゃないか。どうし・・・」
無一郎「僕の優紗から離れてくれない?ねぇ?宇髄さん?僕の優紗から離れてよ。離れろ離れろ離れろ離れろ離れろ離れろ離れろ離れろ離れろ離れろ離れろ」
宇髄「・・・」
その時、宇髄は察した。
宇髄「(あ!今の時透に優紗を渡したらヤベェ!)」
そう思うと同時に宇髄さんは優紗を御姫様抱っこしたまま蝶屋敷に向かった。
無一郎「あーあ、邪魔が入った。でも・・・逃がさない♪」
第90話『媚薬大事変 無一郎編3』→←第88話『媚薬大事変 無一郎編1』
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