【鬼滅の刃】優しい雷竜さんと無限列車編【フェアリーテイル】 (ページ35)

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第79話『隠れ優紗保護者（セコム）』ページ35

ー数日後、蝶屋敷の庭にてー
ーカナヲ視点ー

私の名前は栗花落カナヲ。

この蝶屋敷の家主であり、蟲柱の、しのぶ姉さんの継子。

しのぶ姉さんとは助けてもらってから姉妹のように仲良くしてもらってる。

そして、私は最近・・・守りたいって思える友達ができた。

その子は・・・。

優紗「カナヲちゃーーん！非番だったから遊びに来ちゃった！」

カナヲ「いらっしゃい、虹柱様」

優紗「やだなー、同期だし、ちゃん付けで良いって」

この子、虹柱の不死川優紗ちゃん。

風柱様・・・不死川実弥さんの妹で、色んな呼吸が使える子。

優紗ちゃんが本気出したら、師範達が束になっても勝てないらしい。

カナヲ「優紗ちゃんって凄いよね。本気出したら、師範達でも勝てないんでしょ？」

優紗「うん。だけど私、いつか師範と戦う時の為にもっと強くなるんだ！」

ああ、優紗ちゃん。

なんて健気で可愛いの。

絶対に誰にも渡さないし、奪わせない。

だけど・・・明らかに優紗ちゃんの事が好きなんだって解る奴が居る。

そいつは・・・。

ラクサス「よぉ、邪魔するぞ」

こいつ、ラクサス・ドレアー。

数ヶ月前に森で優紗ちゃん達と出会った後、あの優紗ちゃんの親友である霞柱様と同じくらいにたくさんの時間を優紗ちゃんと過ごしたらしい。

でも・・・絶対に渡さない。

優紗ちゃんは私のものなんだから。