第76話『ラクサスの悩み』 ページ32
ー数十分後、時透邸にてー
ーラクサス視点ー
ラクサス「うーん・・・」
俺には最近悩みがある。
それは・・・。
ラクサス「優紗に告白してぇができない」
できない理由は1つだけ。
優紗の保護者(セコム)達をどうするかだ。
優紗の保護者(セコム)は3人居る。
1人目は・・・。
無一郎「なにしてるの?ってか、なに僕と優紗の家に不法侵入してるの?」
こいつ、時透無一郎。
俺と同じで優紗に恋心を抱いてる。
そう、本当の恋愛の意味の方でもライバルだ。
2人目は・・・。
童磨「無一郎くーん?僕の事忘れてなーい?」
無一郎「黙れクズ」
童磨「ひどーい♪」
こいつ、上弦の弐、童磨。
優紗の相棒になったからと、毎日ずっと優紗と一緒に居る。
まぁ、まだこの2人はマシだ。
問題は3人目・・・。
優紗「ただいまー!あ!ラクサス来てたんだ!」
無一郎「おかえり優紗」←笑顔で言ってる。
童磨「おかえりー♪」
実弥「おう俺も居るからな?」
無一郎「あ、不死川さん。居たの」←真顔になった。
童磨「やぁ義兄さん」
実弥「お前に義兄さんって言われる義理はねぇ」
こいつ、不死川実弥。
優紗の兄で、優紗の事を溺愛してる。
こいつが1番の問題だ。
優紗「まぁまぁ兄さん。童磨の冗談にそうマジになってるとキリがないよ」
実弥「そうだなァ」
第77話『優紗と鋼鐵塚』→←第75話『優紗の呼吸取得特訓 煉獄編』
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