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第72話『前炎柱に恐れられる優紗』 ページ28

ー数十分後ー
ー視点無しー

スティング「千寿郎さーーん!」

千寿郎「あ!スティングさん!宇髄さん!」

宇髄「おいおいこりゃあ・・・」

優紗「で?もういっぺん言ってみろ?息子である杏寿郎さんに死に損ないっちゅう発言したんやろ?なぁ?頭湧いてると思わへんのか?」←愼寿郎の胸ぐら掴んで言ってる。

愼寿郎「・・・」←気絶してる。

優紗「なに気絶しとんねん。せめて杏寿郎さんに謝罪してから気絶しろや」

宇髄「ヤベェ事になってんな」

優紗「おい?起きろや。お前の脳天日輪刀でぶち抜いたろか?」

スティング「優紗さんストップ!その人死んじゃうッス!」

ー数十分後、煉獄家の居間にてー
ー視点無しー

優紗「千寿郎君!本っ当にごめん!」

千寿郎「い、いえ。別に気にしてませんので」

優紗「私、あぁゆう人を見るとマジギレして、ついあんな行動とっちゃうんだよね」

スティング「その気持ちは解りますよ。優紗さん」

優紗「ところで、今、愼寿郎さんは?」

千寿郎「意識が戻って、兄上と一緒に縁側に」

ー煉獄家の縁側にてー
ー視点無しー

愼寿郎「杏寿郎・・・その、なんだ・・・すまなかった」

煉獄「父上!俺は別に気にしておりません!」

愼寿郎「なんだ・・・よく無事に帰ってきた」

煉獄「父上・・・」

愼寿郎「・・・ところで杏寿郎」

煉獄「なんでしょう!」

愼寿郎「あのお嬢さんの好物ってなんだ?」

煉獄「父上から直接聞けば良いのでは?」

愼寿郎「怖くて聞ける自信が無い」

煉獄「よもやよもや!」

第73話『優紗の呼吸取得訓練 伊黒編』→←第71話『前炎柱をも凌駕する優紗』



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作者名:メルル大尉 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年1月23日 17時

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