第71話『前炎柱をも凌駕する優紗』 ページ27
優紗「・・・あの」
宇髄「あ、キレたな」
優紗「バカ達がぁぁぁぁっ!」
すると目にも留まらぬ速さで優紗が走って行った。
スティング「速っ!」
宇髄「派手に凄いぜ!もし柱じゃなかったら俺の継子にしたかったぜ!」
ー数十分後、煉獄家の前にてー
ー視点無しー
優紗「千寿郎君、こっちに炭治郎と杏寿郎さん来なかった?」
千寿郎「あ!優紗さん!炭治郎さんを止めてください!」
優紗「ん?」
炭治郎「もう1度言ってみろ!それが無事に帰ってきた息子に言う言葉か!」
?「正しい事を言ったまでだ!十二鬼月の上弦が現れたにも関わらず女の柱に助けられただと!?恥さらしもいいところだ!」
優紗「あの炭治郎と言いあってる人って・・・前炎柱の煉獄愼寿郎さん?」
千寿郎「はい。父上が兄上に死に損ないって言った事に炭治郎さんがキレて・・・・」
優紗「は?」
煉獄「俺は気にしなくて良いって止めたんだがな!」
優紗「・・・千寿郎君」
千寿郎「は、はい」
優紗「お父さんにちょっと痛い目みてもらうけど許してね」
千寿郎「え?」
すると優紗は笑顔で愼寿郎に近づいた。
優紗「あのー、ちょっと良いですか?」
愼寿郎「あ?お前こいつの仲間・・・」
優紗「無事に帰ってきた息子の杏寿郎さんに死に損ないって言う親が何処におんねん!頭のネジ抜けとんのかわれぇぇぇぇっ!」
すると優紗は愼寿郎に凄い勢いでジャーマンスープレックスをした。
愼寿郎「ガッ・・・」
優紗「人生最初からやり直してこいやボケぇぇぇぇっ!」
すると優紗は素早く姿勢を変えて愼寿郎に四の字固めをした。
愼寿郎「ウグァッ!」
第72話『前炎柱に恐れられる優紗』→←第70話『優紗と黒死牟の約束』
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ