狂犬140匹 ページ45
ー伊藤sideー
「来ねぇ……」
約束の時間になってもAちゃんが来ない
来なかったらいけって言われたし……な
そう思って乗り込もうとした時
「伊藤くん」
後ろから聞きなれた
でも聞きたくなかった声がする
「てめぇ！！！」
振り向くと絶縁中の三橋が居た
トコトコとうざったい歩き方で寄ってくる三橋
「伊藤くん、怪我はもう大丈夫なのかい？」
「はっ、てめぇの知ったことじゃねぇよ！」
強く出ても相変わらずウザイ顔をし続ける
「ちょっと相談があるんだけど、いいかな」
「嫌だね！！
俺はテメェみたいな真面目クンと話してる暇はねぇんだよ!!」
そう叫ぶとこちらにまた歩み寄りながら
メガネを外し髪の毛を外す
髪の毛を外した！？！
「はぁぁぁ！？」
「何びびってんだよ」
そりゃ……ビビるだろ、お前
「おら、これ着ろ」
そう言って服を投げられ、「おっと」と受け取る
「んだよ、これ」
「ちょーっと入手しましてね」
見てみると黒色のスーツ
「どこで手に入れたんだよこんなの」
「さぁ？まあいいから着替えましょうか」
そう言って、グイグイと押されて物陰で着替える
「マジモンのヤクザみてぇじゃねぇか……」
「乗り込むんだからこれくらいが良いだろ？」
準備万端で乗り込む
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くりーむぱん(プロフ) - なーなー@今日俺#最高かよ。さん» ありがとうございます！ (2019年2月12日 20時) (
レス) id: 655e3d0b42 (このIDを非表示/違反報告)
なーなー@今日俺#最高かよ。(プロフ) - 番外編までお願いします！ (2019年2月11日 19時) (レス) id: 81356d4d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりーむぱん x他1人 | 作成日時：2019年2月10日 12時
