狂犬129匹 ページ34
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『椋木、先生!!!!!!』
「しーしーしーしー!病院だから!!!」
『先生が1番うるさいよ…』
いつも通りな先生を見て少しだけ落ち着く
『いとーくんは……?』
「すぐに意識を取り戻したそうだぞ」
安心したのもつかの間
「ただ怪我が酷いなぁ」
『ッ……いとーくん』
「ほんとお前たち今度はヤクザと絡んでんの?
やめてよぉーヤクザぁー
怖いよぉー」
その後椋木先生は帰っていき
「行くぞ」
『うん』
気持ちを落ち着かせて病室に入る
「!三橋、Aちゃん」
包帯だらけのいとーくん
あの時…やっぱり帰らなきゃよかった
『ッバカ!!!』
「ご、ごめんね」
『なんで……毎回そうやって…心配ばっかかけて!!!みっちゃんもだからね!!』
「おっと巻き込み事故」
少し説教じみた話をして『心配したんだよ』と呟くと、「うん、ごめん」と返される
横で真剣な顔をして座ったみっちゃん
「で、何があった?」
「……今井をボコった月川って奴
マジで強いぜ…あと相良も一緒だったな」
『相良さん…』
月川、やっぱりどこかで聞いた名前
相良さん……月川…………ヤクザ……
『ッ!!!!!!!!!』
あの時の…
「はぁ…また次会った時、俺の女になりなよ」
「どうした?A」
『う、ううん、なんでもないよ』
これは言えないな…
また心配かけちゃう
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くりーむぱん(プロフ) - なーなー@今日俺#最高かよ。さん» ありがとうございます! (2019年2月12日 20時) (レス) id: 655e3d0b42 (このIDを非表示/違反報告)
なーなー@今日俺#最高かよ。(プロフ) - 番外編までお願いします! (2019年2月11日 19時) (レス) id: 81356d4d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くりーむぱん x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 12時