狂犬111匹 ページ16
・
家に着いて
怪我の手当をしているとしばらくして
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ
『…はい、有栖川です』
「……A」
『え、相良さん？』
「今日、なんもなかったか」
『今日？』
少し考えて、ヘルメットバットの話をする
『でも全然平気です！！！』
「…おう、それ以外は」
『？あ、絡まれたくらいですよ、ヤクザ？みたいな人に……』
「ｯ……月川さん…」
ボソッと誰かの名前を呟いた相良さん
「……わりぃ」
『え？』
何故か相良さんに謝られた
なんで、と聞こうとした時に
「悪い、A」
そう謝られた
『あの、何に対する』
「俺はお前を傷つける」
『え？』
それだけ言って、ガチャンと電話は切れた
なんの話だろう……
あの大男となにか関わりが？
相良さんが私を傷つけるって……？
そんなことをぐるぐる考えていたらいつの間にか眠くなっていて
ふと思い出す
大男に襲われた時
なんで相良さんの名前を出したんだろう
なんでみっちゃんやいとーくんじゃなかったんだろう
どんだけ眠い頭で考えても答えは出ず
そのまま意識を手放した
明日からが本当に大変な毎日が始まるとも知らずに
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くりーむぱん(プロフ) - なーなー@今日俺#最高かよ。さん» ありがとうございます！ (2019年2月12日 20時) (
レス) id: 655e3d0b42 (このIDを非表示/違反報告)
なーなー@今日俺#最高かよ。(プロフ) - 番外編までお願いします！ (2019年2月11日 19時) (レス) id: 81356d4d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりーむぱん x他1人 | 作成日時：2019年2月10日 12時
