狂犬53匹 ページ6
『ふぅ……』
どうぞ、入ってください
そう言うと、遠慮気味に
「…邪魔します」
と小さな声で入ってくる相良さん
『あ、タオル持ってきますね、ちょっと待っててください！』
そう言って、部屋の暖房をつけて
お風呂を入れ、タオルを持って相良さんの元に
向かう
『相良さん！これで拭いてください』
ビシャビシャの相良さんは素直に受け取って
頭を乱暴に拭く
雨で濡れてもオールバックは少し崩れただけで健在とは…
オールバック凄いね
「中、入っていいか」
『あ、寒いですもんね！どうぞ！』
暖房が効き始めて少し暖かくなったリビングに案内する
『お風呂入れてるんですけど…入りますよね？』
そう聞くと着替えがない、と返ってくる
『あ、それならお兄ちゃんの使ってない新品の下着とトレーナー上下あるんですけど…』
「いや、わりぃだろ」
『大丈夫ですよ、お兄ちゃんもう一人暮らししてるし…』
「じゃあ…」
『はい！じゃあ用意しておくんでお風呂入っててください！』
ちょうどお風呂も炊き上がったのでお風呂場の場所を教えて入ってもらう
お兄ちゃんの…どこにしまってたっけな
少し探すとお兄ちゃんのタンスの奥に入っていた
『お兄ちゃん…これまた派手な…』
真っ赤な地に黒水玉という謎の派手さ
下着がここまで派手でどうするんだ…お兄ちゃんよ…
『そんなことより…』
早く脱衣所に置きに行かないと相良さん出てきてしまう…
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くりーむぱん(プロフ) - しーさん» ドキドキしてもらえてるでしょうか！嬉しいです！これからもぜひよろしくお願いします！ (2019年2月5日 15時) (
レス) id: 655e3d0b42 (このIDを非表示/違反報告)
しー - 読んでるとドキドキします！！これからも応援しています！ (2019年2月5日 1時) (レス) id: 70e4e2634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりーむぱん x他1人 | 作成日時：2019年2月4日 18時
