狂犬85匹 ページ38
・
『避けてないですよ』
「避けてんだろ」
『避けませんよ！』
「じゃあなんであんな態度なんだよ！」
『それは！』
「あ？」
『は、恥ずかしいから…！』
そういうと
「は…」
いつもからは絶対想像出来ない間抜けな声を出す相良さん
「嫌だからとかじゃ……」
『あるわけないでしょ！！！』
思わず少し叫ぶ
「お、おう」
『嫌だったらそんな雰囲気になった瞬間に拒絶します』
思わずそういうと
お前はそういうやつだったな、と笑われる
『どういうことですか！』
「いんや？」
話していくと
恥ずかしさとか気まずさとか全部忘れてて
前と変わらず楽しく話せた
『あ、この辺で大丈夫ですよ！
荷物まで持ってもらって…』
「ん、じゃあな」
『はい、ありがとうございました！』
そう言って相良さんが見えなくなるまで背中を見て
校門に入る
「Aちゃ〜ん」
語尾にハートが付きそうな勢いで名前を呼んでくれる
理子ちゃん
「なになに〜、朝からラブラブじゃない！」
『え、ち、が！そんなんじゃないよ！』
「そっかそっか〜うんうん」
ニヤニヤしながら隣を歩く理子ちゃん
『も〜！』
「ふふ、でもAちゃんが幸せそうで私も嬉しい」
『んぬぅ…』
理子ちゃんが可愛すぎて声が漏れるのを止められなかった
「Aちゃん？」
『な！なんでもないです！』
いい友達もったなぁって何回も思わせてくれる
理子ちゃんは最強だなって
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くりーむぱん(プロフ) - しーさん» ドキドキしてもらえてるでしょうか！嬉しいです！これからもぜひよろしくお願いします！ (2019年2月5日 15時) (
レス) id: 655e3d0b42 (このIDを非表示/違反報告)
しー - 読んでるとドキドキします！！これからも応援しています！ (2019年2月5日 1時) (レス) id: 70e4e2634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりーむぱん x他1人 | 作成日時：2019年2月4日 18時
