狂犬59匹 ページ12
みっちゃんは先生の肩を揉みながら
先生を尊敬してるから、と大きな声で言う
『ありえない…みっちゃんが…絶対ありえない』
「ありえねぇな…」
開いた口が塞がらない私といとーくん
『絶対何かあるね』
そう言うと、おう、と頷かれる
その後すぐにいつもの屋上に集合する
「それじゃわかんねぇよ！」
「俺と親父の男の約束じゃ！
1週間限定の召使いやり切ってやる！」
『みっちゃん』
「なんだよ」
『何があったのか知らないけど
早く終わらせてみんなで遊ぼうね』
「うん！早く終わらせる！」
そうふざけたようにきゃぴっとするみっちゃん
「凄いわ、三ちゃん。生徒が先生を敬うことはいい事だし、一週間限定と言わず ずっとやってあげなよ」
そう言う理子ちゃん
いつ見ても可愛いの極みだね
「ふっざけんな！」
変な位置のほくろの金八もどきを尊敬するのは嫌だと言い張るみっちゃん
『なんでお父さんそんな事急に頼んできたのかな』
「その理由が知りてぇよな」
そういとーくんと頷きあいながら言うと
「それは俺も知らんのじゃ」
「よく知らないで受けたね！こんな屈辱的な仕事！」
ほんとそれだよ
みっちゃんが誰かの召使いだなんて…
『なんか見返りない限り絶対しないじゃん』
「あったりめぇだ！見返りがなきゃこんなことやってらんねぇよ！」
そう言うと理子ちゃんは、見返りのためだったのかと言い立ち上がる
「バカモノ、見返りを要求するのは交渉の基本、れっきとした男の約束じゃ。
理子、A、お前らも見返りくれたらなんでもやるぞ」
『例えば？』
「おｯ…殴るの早いｯ!!!!!!!」
『ごめん…想像出来すぎた…』
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くりーむぱん(プロフ) - しーさん» ドキドキしてもらえてるでしょうか！嬉しいです！これからもぜひよろしくお願いします！ (2019年2月5日 15時) (
レス) id: 655e3d0b42 (このIDを非表示/違反報告)
しー - 読んでるとドキドキします！！これからも応援しています！ (2019年2月5日 1時) (レス) id: 70e4e2634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりーむぱん x他1人 | 作成日時：2019年2月4日 18時
