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変人ワンツー ページ11

*



ある日の昼休み。
ご飯を食べ終わり机の上でリラックスしているとなにやら爆発音が。
何事?もしかして危ない事件が起こったりしたんじゃ、と不安が募る。



彰人「またアイツらか…。」



『また?』



彰人「お前もあんまり関わるんじゃねぇぞ。ろくな事ないからな。」



この爆発音は日常茶飯事、ということだろうか。
こんなのを毎回するなんて余程目立つ人なんだろうと想像できる。



青柳「彰人、いるか?」



彰人「おー。どうした?」



青柳「ちょっと手伝って欲しいことがあるんだが…。…園沢も手伝ってくれないか?」



『?よくわかんないけど力になれるなら!』



こうして東雲くんとうちは青柳くんに連れられて2年生の教室へ向かう。



彰人「…まさか変人ワンツーの手伝いじゃねぇだろうな?」



『変人ワンツー…?』



2年C組の教室に青柳くんは入っていき、その後に続く。



「類!この爆発はわざとだろう!!」



「おや司くん。僕がそんなことをする人に見えるのかい?」



「演出の為なら手段を選ばないのがお前だからな!!!当然だろう!」



なにやら言い争いをしている様子。
青柳くんはその二人の輪の中に入っていく。



青柳「お待たせしました。司先輩。」



「冬弥!待っていたぞ。」



青柳「それで何をお手伝いすればいいんですか?」



「ハッハッハ!まあ待て。慌てるでない。」



彰人「……やっぱり変人ワンツーかよ…。」




青柳くんが手伝って欲しいことはこの2人の協力をすることだとわかる。
ただこの先輩全く知らないしうちが手伝いできるのかも謎だ。



「おや。女性も来ていたんだね。フフ。大いに盛り上げられること間違いないだろうね。」



『あの…うち、園沢Aといいます。』



「自己紹介がまだだったね。僕は神代類というものだよ。」



「冬弥の友達か!俺は天馬司だ!!」



東雲くんのいう変人ワンツーとは天馬先輩と神代先輩のことだったらしい。
学校中でも変人と噂されているそうだ。
全く知らなかったなんて…。



天馬「それで手伝ってもらうことはだな…」



神代「幼稚園の子供たちを楽しませたいんだ。是非協力をお願いしたい。」



…幼稚園?子供たち…?
うちら3人は頭に?マークが浮かんだまま話を聞くことにした。

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みお(プロフ) - コメント失礼します。こはねちゃんは冬弥くんのこと青柳くん呼びですよ。 (2022年4月7日 19時) (レス) @page27 id: 861da81337 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 続きを…続きをお恵みください…!!最高です! (2022年3月20日 0時) (レス) @page27 id: d75c322bc5 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - コメント失礼します!何というか、ドストライクです…(語彙力)文の区切り方や言葉選びで雰囲気が伝わってきてとても読みやすいので一瞬で読み終わってしまいましたw更新頑張ってください!(主人公ちゃんと同じテストの点で運命を感じた…)長々失礼しました (2021年11月28日 22時) (レス) @page21 id: 65bc4a3600 (このIDを非表示/違反報告)
milky*(プロフ) - ぴのさん» 心温かいコメントありがとうございます!その言葉がとても励みになります…!私なりのペースで更新していくのでよろしくお願いします! (2021年7月21日 0時) (レス) id: 57a5bc1702 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの - とっても面白くて一気に読んでしまいました!!更新ほんとに楽しみにしています!! (2021年7月20日 23時) (レス) id: 175a7d62d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:milky* | 作成日時:2021年7月16日 22時

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