クズの子 (ページ8)

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タイトルページ8

『俺ってやっぱり罪なやつだよなー。誘拐117回、レイプは34回？だっけ』

『男にも女にもモテちゃう。本当罪だわ笑笑』

JK「いやいやいや、何笑ってんの。初めて聞いたんだけど」

『うん、言ってないもん』

JK「何で？何で言ってくれないの？」

『え、言わなきゃ駄目なの？』

JK「だって、」

『全部言わないとなの？何で？メンバーだから？』

JK「ちが、」

『違うの？はっきりしてよ』

JK「っ……どうしちゃったの、A……」

『え？』

JK「もっと優しかったじゃん。A、ずっと幸せそうだったじゃん」

『うん、しあわせだよ』

JK「ねえ、なんか辛い事あったんじゃないの？」

『え、』

JK「やっぱりおかしいよ、一年前から、Aおかしいよ」

JK「いや、一年と半年前から。あの日から、どうしちゃったの？」

『＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿何でもないよ』

JK「そうやって逃げないでよ」

『だって、本当に何もない』

JK「え？」

『僕、何もない』

『ふふ、駄目だよ、グク』

JK「何が、」

『ヒョン達、起きてきた』

『やっぱり、今日のデートはなし！また次の機会ね～』

JK「ちょ、A！！！」

ジャージにサンダルで、Aは宿舎を飛び出した

JN「どうしたの？大きな声出して」

JK「あ、ジニヒョン…おはようございます」

JN「うん？おはよー」

Aの事を探しに行ける気力もなくなったジョングクは、暖かい朝ごはんを食べて、ベッドの中に入った
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『………たばこ、』

大嫌いなタバコを吸った

初めて吸ったのは15歳の時

5歳の時に両親が離婚して、15歳の時まで母親と二人で暮らしてた

母親は俺が誘拐された日から狂った

金がなくて困ってた俺達に、誘拐犯は甘く囁いた

＂A君を使えば100万、200万なんて楽勝ですよ＂

母親は俺の体を売った

それで、俺は金を貰っていた。

世の中物好きがいるもんで、毎日のように悪夢が続いた

それで、いつだったけな。

俺が女性恐怖症になったのは。