クズの子 (ページ35)

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題名ページ35

「なんかさ、ボスにお前のこと話したら欲しいってさ」

「良かったじゃん、ボスのお気に入りとか」

YG「っまだ決まった事じゃねぇだろ！！Aは防弾少年団だ！！！」

「…馬鹿だなぁ、君は。コイツは絶対俺達の仲間になるしかないんだよ」

YG「は……？」

『っ……』

「これ、何か分かる？」

『いっ…、』

首元に注射器を当てられる

「違法ドラッグってやつ。危ないクスリ」

「これを打たれたA君は、アイドルなんか出来ないよね、可哀想だよね」

YG「やめろ、それだけは」

「俺達もそんなに酷くないからさ、本日二回目の選択肢をあげちゃいます」

『選択肢………？』

「ま、結果は目に見えてるんだけどね」

「A君にこれを打って組に入ってもらうか、打たずに入ってから口止め料としてユンギ君達を犯して脅すか」

「本当はクスリは抵抗した時用だったんだけどな」

「ユンギ君が来ちゃうから」

YG「っ駄目だA、それだけは絶対駄目だ、」

YG「頼む、A、俺達の事なんか気にするな、自分を大切にしてくれ、」

『………ユンギヒョン、俺の事嫌いなくせに、こんな時だけ優しくするのやめて下さい』

YG「違う、俺がずっと悪かったんだ、Aの事を何も知らずに、」

『……どうでもいいんですよ、そんな事』

『俺は、アイドルになるべきじゃなかった』

『俺がアイドルにならなかったら、ユンギヒョン達の事は巻き込まずにすんだのに』

YG「Aっ、やめ『俺が

＂ガシャァンッッッ！！！＂

大きな音をたてて、扉が開いた

「は？」

JN「ユンギっ！？」

「なに、今日めっちゃ邪魔入るじゃん」

JM「嘘…、」

RM「……っ警察を呼びました。貴方達に逃げ場はもうありません」

「は？警察？」

「どうする？」

「今ここで殺すのが最善策じゃねーの？」

「でもアイツら一応アイドル『………なにも、しないで』

『俺、入るから、やめて、おねがい、』

「…………逃げたら全員ぶっ殺すからな」

『うん、俺、もう戻れないし、絶対裏切らないから…』

「お前ら近づくな。近付いたらコイツを殺す」

JK「Aっ……、」

「おい、打て」

『ぅあっ…、ッ…』

YG「なっ…………」

「打ったか？」

「ん、半分は入っただろ」

『はぁっ、はっ、、ぅあ"』

「一回引くぞ、おい、あとで呼び出すから一人でこい、アイツらに言ったら殺すからな」

『わっ、てる……、ゔ、』

JK「Aっ…！」

男達は後ろの扉から出ていき、残っているのは全裸のAと泣きそうな顔をしているグク達だった