タイトル ページ22
『はぁ…………』
時刻はもうとっくに0時を迎えていた
5時間ほどセックスした俺はグクとの約束も破ってしまった
ヤリ捨てられた俺は、無理矢理脱がされて放り投げられた埃まみれのパーカーとズボンを着て、カフェに向かった
もう、いないと思うけど
というか、そもそも行くとは言ってないし
グクが勝手に電話かけてきて、
でも、
『…………会いたい』
冷え切ってしまった俺の体を誰かに温めて欲しくて
いないと分かってるのに、俺の足は待ち合わせのカフェに向かっていて。というか、もう着いてしまって
『………結構離れてるはずなんだけどな…』
すっかり真っ暗な店内を見て、そう呟いた
宿舎にでも帰るか、と体の向きを変えた時
JK「おっそい。どれだけ待ったと思ってんの」
耳とか鼻を真っ赤にさせてから鼻水を垂らして、俺の頬に熱いコンポタを当てたグクが目の前にいた
『……………ジョングガァ、』
グクのどうしようもない優しさに、俺は本日二度目の涙を流してしまった
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はむ - BLならタグ付けしてくれ…頼むから… (2021年9月17日 21時) (
レス) id: b68ca9eafa (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - ミカさん» それな (2021年7月1日 21時) (レス) id: 67759fba6d (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - 何これ？www (2021年7月1日 18時) (レス) id: 21781f6f38 (このIDを非表示/違反報告)
な - 最高です！続きたのしみにしています！ (2021年7月1日 13時) (レス) id: aadfbd79cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ | 作成日時：2021年6月30日 20時
