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題名 ページ19

Aが、顔を真っ青にさせてから倒れた



「自業自得じゃん…………」



YG「……」




小さく呟いたつもりだったけど、ユンギヒョンは聞こえていたのか俺の方を見つめていた




RM「ジョングギ、何か知ってたか?」




「………Aは何も言ってくれなかったけど、無理してるのは分かってました」




NM「そうか…」

JN「はぁ………全く……」





世話が焼ける、とでも言いたげにジニヒョンは練習室を出ていった




マネヒョンでも呼びに行ったのだろう




「っ、」



何でいつも何も言ってくれないんだよ



何で一人で抱えようとしてるんだよ



何で、何で、




『………』




まるで死んだのかと思うほど動かなかなったA





そんなAに、誰も近づこうとしない




JM「…………、」


いつもなら率先して動いてくれる誰よりも優しいジミニヒョンもバツが悪そうな顔をして



JH「はぁ………」




ホソギヒョンも練習が出来なくてイライラしているのかさっきから大きなため息を吐いている


 

「A…………」




ほら、また誤解されちゃうじゃん




俺分かるよ。お前が何か抱えてるって




でも言わなきゃ分かんないんだよ。俺馬鹿だから




嫌になる程綺麗なAの顔



俺だって自分の顔は悪い方じゃないと思うけど、Aと比べるとどうしても……、コンプレックスが目立つ





TH「………これ、いつまで続くの」




「……え?」




TH「最近、ずっとこんなんじゃん。練習に参加しないし、したと思ったらこれだし。俺達、今大事な時期だよね。ううん、そんなの関係ないじゃん」




TH「…………俺達の目指してる場所に、Aは「A!!!!!??????」




……」



「何があったの!?」


「大丈夫!?」



JN「………ただいま〜」



テヒョニヒョンの声を遮って入ってきたのはスタッフのヌナ達。




2、3人じゃなくて、もう何十人も入ってきた



後ろのジニヒョンは呆れ顔だ



「…………」



テヒョニヒョンが言いかけた言葉が頭にこびりつく




多分、皆んな同じ事思ってる



でも、でもやっぱり、俺としてはAの抱えているものを全てとってやりたい




何かは分からないけど、俺も一緒に背負いたいんだ



たとえAがそれを望んでいなくても。



だって俺達は友達だから

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はむ - BLならタグ付けしてくれ…頼むから… (2021年9月17日 21時) (レス) id: b68ca9eafa (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ミカさん» それな (2021年7月1日 21時) (レス) id: 67759fba6d (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - 何これ?www (2021年7月1日 18時) (レス) id: 21781f6f38 (このIDを非表示/違反報告)
- 最高です!続きたのしみにしています! (2021年7月1日 13時) (レス) id: aadfbd79cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年6月30日 20時

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