クズの子 (ページ16)

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題名ページ16

『………こんな朝早くに呼び出して何なんですか……』

「まあまあ、怒るなってㅋ」

「いやマジで可愛いな、お前女だろ？」

「いや、触ってみろよㅋ絶壁だしち◯こついてるからㅋㅋ違和感しかねえよなㅋㅋ」

『………』

一人の男に袋の方を揉まれている

寝起きで頭は痛いし、全く気持ち良くもないし嬉しくもない

なんたって今は3時50分くらいだ。朝じゃない、夜中だこのやろー。

こんな夜中に呼び出されて怒らないわけあるか。しかもこの前とメンバー変わってるし

「それにほら、もし君が来なかったら他の子がこうなるんだよー？」

『！』

「俺聞いたことあるんだよね、A君が身体張ってこーゆーこと減らしたって」

「？なんだその話？」

「一年か半年くらい前によ、アイドルが襲われる事件があったんだよ。公にはなってねぇがな」

「それと何が関係してんだ？コイツが」

「噂によると犯人は全員コイツの虜になったらしい。女のやつより男のコイツのアソコの方が気持ちかったって事だよ」

「コイツは他のアイドルの被害を無くすために自ら犯されに行ったんだよ。ほんと、かっこいいなぁ」

『っ、触らないで下さい』

前髪を掴んで、舌舐めずりをした男

本当に、気持ち悪い

「お、そんな口聞いていいのか？」

「要はお前が犯されなかったら別の奴がこうなるって話だよ。そろそろ立場わきまえろ」

『っ！！！！！！』

「うわ、半分は入ったぞ。きも」

『っ、な、んで……』

ケツに違和感を感じた

俺はいつの間にか下着とズボンを降ろされており、後ろから来た男のモノが入ってきていた

「何もしてねえのにこんなんだぜ？そりゃあ虜になるわけだな」

楽しそうに笑う声が聞こえてくる

そうだよ、こんな事初めてじゃない

別に嫌じゃない

お前らなんか、怖くねえんだよ

俺は、強いんだから。