【岩泉一】 その女、邪魔なんだけど。

邪魔　44 ページ45

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貴方)「どうしたの…?」







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　 こんな時間に何の様だ…?








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＿＿＿『あぁ…いや…彼奴と話は終わったかなって』






　


　 ………聞いてたのか…







貴方)「………うん…」








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＿＿＿『そうか………』








　 少し寂しそうな声






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＿＿『あのさ…本当にこんな時に悪いんだが…








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　＿＿＿＿俺にしねぇか…?』








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　 ＿?!!!









　 思わぬ言葉





　まさか貴也君からそんな事を言われるなんて思ってもみなかった。







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＿＿＿『別にいいんだ…俺はお前を困らせるつもは……ってもう困らせてるよな…?

　


　 悪りぃ…





　けど俺はお前の笑顔が好きだ。






　 その笑顔をずっと見ててぇよ…』








　 寂しそうな声から次は優しい声





　 貴也君の優しい性格が分かる









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貴方)「…………うん…」







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＿＿＿『気持ちが整理出来てからでいいから…まぁと言っても岩泉や俺だけじゃねぇけどな？』






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　 意味が分からない事を言われ頭に"?"が浮かぶ






　 貴也君には"とりあえずメールでも見てみろ"と電話を切った。







　

　 仕方なくメールBOXを見る。









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　 するとそこには飛雄のからのメールが。









　 不思議に思い開ける。







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From 影山 飛雄

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　夜遅くにすみません





　単刀直入にいいます、俺Aさんが好きです



　

　俺…周りから単細胞やらなんやら言われて頭の悪い後輩かも知れないけど…





　それでもあんな苦しむAさんはもう見たくありません







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　多分飛雄なりの精一杯の伝えかた





　 必死に考えたんだろう







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　 飛雄








　 貴也君








　 岩ちゃん








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　 皆好きだ









　 誰かなんて選べないほど…









　 いろいろあった








　 しんどかった、苦しかった









　 けど私は…









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　 それでも私はッ…







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