【及川徹】 別れた仕返し。

仕返し　17 ページ18

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　 あきらかに今までとは違う顔つきな岩泉先輩。







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岩泉)「…お前さ…及川に遊ばれてるって知ってたのか？」









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　 ……ｯ…





貴方)「…知らなかった」








岩泉)「だろーな、じゃなきゃあんな綺麗な笑顔しねーよ」






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　 そういいながら横の椅子に座る。





　 私が綺麗…?








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岩泉)「お前はしらねーだろーがなぁ？





　 俺はアイツの隣でお前の事をずっと見てたんだぜ？




　 綺麗な笑顔で笑いかけるお前、



　 太陽みたいにまぶしいお前、



　 人よりも何倍も陰で努力するお前、






　 俺はそんなお前を見ていつの間にか心が惹かれてた。」








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　 ……………やめてｯ…






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岩泉)「だからこそ許せなかった…





　 そんな信じ込んでいるお前に…




　 あんな人間として最低な事をする及川に…







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　 どこに目の前で惚れた女が苦しんでんのに助けねぇ奴がいる？




　

　 惚れた女が苦しんでんだ…守ってやりたいだろ。」









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　 やめて……ｯ…







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岩泉)「…なぁ…A………」









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　 言わないで…ｯ…









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岩泉)「俺は及川みたいにはしない…だから…」









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　 やめて…言わないで…









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　 これ以上…









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岩泉)「俺じゃ………駄目…か…?」









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　 これ以上私を…苦しめないで…









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貴方)「岩泉……ｯ…せ…ん…ぱ…ぃ……」









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岩泉)「…泣けよ…俺がついてる…だから好きなだけ泣け…」









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　 最低だ私…なんで今までこんな大切な人を…





　

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